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どエス・りょうの意外な悩みをクドカンが解決『クワイエットルームにようこそ』公開

多方面で活躍する松尾スズキが、自らしたためた小説を映像化した『クワイエットルームにようこそ』が10月20日(土)、ついに公開初日を迎えた。初回上映後の舞台挨拶に松尾監督をはじめ主演の内田有紀、宮藤官九郎、りょうが登壇。満員御礼の会場は大興奮に包まれた。

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『クワイエットルームにようこそ』初日舞台挨拶。それぞれの珍回答・名回答が観客を笑いの渦に巻き込んだ
『クワイエットルームにようこそ』初日舞台挨拶。それぞれの珍回答・名回答が観客を笑いの渦に巻き込んだ
  • 『クワイエットルームにようこそ』初日舞台挨拶。それぞれの珍回答・名回答が観客を笑いの渦に巻き込んだ
  • 内田有紀「豚肉」連発に会場は笑いに包まれた。
  • これぞ真の“どエス顔”?
多方面で活躍する松尾スズキが、自らしたためた小説を映像化した『クワイエットルームにようこそ』が10月20日(土)、ついに公開初日を迎えた。初回上映後の舞台挨拶に松尾監督をはじめ主演の内田有紀、宮藤官九郎、りょうが登壇。満員御礼の会場は大興奮に包まれた。

内田さんの「どうでしたか?」という問いかけに客席からは割れんばかりの拍手が。これには登壇者一同満面の笑み。内田さんは「松尾さんと一緒に闘って作った作品なので、みなさんに観ていただけて本当に嬉しいです」と語った。

さて、この日の舞台挨拶は、“今だから聞けること”と題して登壇者が一問ずつ、別の登壇者に向けて質問するという一風変わった趣向で行われた。まずは内田さんから松尾監督へ「もし今の仕事をしていなかったら、何をしていたか?」という質問が。これに対して松尾監督からは「笑いが好きなんで、カルチャースクールのユーモア講座の講師ですね。カルチャーヒーローになります」という何ともぬるーい答えが返ってきた。なぜかこの回答に宮藤さんがひとり大爆笑。続いて、その宮藤さんから内田さんへ「最近一番腹が立ったことは?」という質問が。内田さんは「つい昨日のことなんですが、夜中にお腹が空いたので、スーパーに行って豚肉を買おうとしたら豚肉が全くなくて、腹が立ちました」と回答。内田さんは怒り収まらず(?)「豚肉が」という言葉を連発。これには会場からは笑いがわき起こった。思わず宮藤さんが「豚肉で何作ろうとしたんですか?」と尋ねるも、それには答えず「結局、別の遠くのスーパーまで行きました。豚肉入ってます!」とお腹をさすると、会場からは再び笑いが起こった。

続いてはりょうさんから宮藤さんへ「2歳になる子供を寝かそうとすると、つねられたり頭突きされたり、サミング(※指を目に入れる攻撃)されたりします。一体どうしたらいいんでしょうか?」という質問…というか完全に悩み相談室? 宮藤さんは「子供は笑い疲れると眠るんで、僕はずっと子供を笑わせていることがあります」という意外に真面目な回答が。ちなみにどうやって笑わせるかというと「だいたい擬音ですね(笑)。『どぉーん!!』とか『ガァーン!』とか。まあ2歳ですから。簡単に笑ってくれるんで、自分に自信がなくなったときは擬音ですね」とのこと。悩めるお母様方、クドカン流寝かしつけをぜひ試してみては?

松尾監督からはりょうさんにこんな質問が。「“どエス顔”のりょうさんが自分で『Sだなぁ』と思う瞬間は?」。これに対しりょうさんは「こういう顔なので“怖い”とか“性格が悪そう”というイメージを持たれてるので、初めてお会いした方とお話しすると『いい人だったんですね』と言われることが多くあります。最近はそれだけでは物足りず、わざとものすごくいい人のふりをして、『すごくいい人ですね』と言われたときに心の中で悪魔のようにニヤけています」という“どエス”の名に恥じぬ強烈な回答。これにはさすがの松尾監督もタジタジ。りょうさんからは観客に向けて「私の役は冷酷なナースで、顔の通りなんですが(笑)。また私の顔に癒されたい方は、ぜひ劇場に足を運んでください」というメッセージが贈られた。松尾監督曰く「褒められたい一心で作った作品。無理にでもいいから褒めてほしい」という『クワイエットルームにようこそ』はシネマライズほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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