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ナルニアのベン・バーンズ王子「自分の名前がポスターに載ってることに感動したよ!」

世界中で大ヒットを記録した『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』から2年。その続編となる『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』がいよいよ公開された。今回は前作から約1300年後(現実世界ではたったの1年!)のナルニア国を舞台にペベンシー兄弟と共に、ナルニアを救うために立ち上がるカスピアン王子を演じたベン・バーンズに話を聞いた。

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『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』ベン・バーンズ photo:HIRAROCK
『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』ベン・バーンズ photo:HIRAROCK
  • 『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』ベン・バーンズ photo:HIRAROCK
  • 『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』ベン・バーンズ photo:HIRAROCK
  • 『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』ベン・バーンズ photo:HIRAROCK
世界中で大ヒットを記録した『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』から2年。その続編となる『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』がいよいよ公開された。今回は前作から約1300年後(現実世界ではたったの1年!)のナルニア国を舞台にペベンシー兄弟と共に、ナルニアを救うために立ち上がるカスピアン王子を演じたベン・バーンズに話を聞いた。

「8歳のときから原作のファンなんだ」と笑うベン。確かに、C・S・ルイスの「ナルニア国物語」シリーズは1950年の発売以来、長きに渡り世界中から愛されているファンタジー小説だ。そうなると、いわゆる“原作ファン”という、大きなプレッシャーがあったのではないだろうか?
「カスピアン王子を演じることが決まってから、8歳の頃に読みふけっていた自分の本を探し出したくらい、原作が大好きなんです。だからと言うわけではありませんが、外部的なプレッシャーはあまり感じませんでした。とにかく僕は、その場、その場、その瞬間に、ちゃんとシナリオを読んで演じなければいけないと思っていたんです。ただ、スケール面で言うと、これほど大規模なセットを見て圧倒されたというのはありますね。こうやってエキゾチックな場所に移動するということもありますし。それに、自分が演じたキャラクターの名前がポスターに載っていることには、興奮しましたよ(笑)」。

そうお茶目に笑うベンだが、『カスピアン王子の角笛』本編においては、悩み、苦しむ表情が多い。
「カスピアン王子というのは、自分の状況がつかめていない、見えていない、ハッキリしないキャラクターなんです。全てに対して恐れてもいるし、何が正しいのか分からないという人でもあります。僕自身もこの役を演じることが決まった当初は、彼と似たような状況だったので、そういう意味では彼の感情を理解することができました」。

ベンは舞台出身。若くして数々の舞台に出演し、演技という意味では経験豊富だが映画出演の経験はあまりない。
「これまでの舞台での経験はすごく役に立ってます。自分に与えられた役になりきること、自分を消して演じることができたのは、やはり舞台の経験のおかげですね。自分にとってはそうしたことが、今回のカスピアン王子を演じきれるという自信にも繋がりました。オーディションのときから、アンドリュー(・アダムソン)監督とはいろいろと役についての話があったんです。僕が乗馬や剣術の訓練をしているときや撮影前のリハーサルのときにも話してくださいました。実際の監督の演出などは、もちろん、撮影中が一番多かったですけどね」。

今回はアクションが多いということで、撮影前に乗馬や剣術の訓練をしたというベン。オーディションのときに「乗馬が出来ます」と答えたそうだが…?
「(笑)。確かに。でも本当は『馬に乗ったことはある?』と聞かれて『はい』って答えたんだよ。母に写真を見せてもらったんだけど8歳のときに本当に馬に乗ってるんだ。だからうそはついてないからね(笑)。もしあのとき『いいえ』って答えていたら? うーん、それでもいま、こうしてここにいるんじゃないかな(笑)」。

本シリーズ3作目となる『ナルニア国物語/第3章:朝びらき丸』(仮題)への出演も決定しているベン。今後、カスピアン王子だけではなく、いろいろなベンの顔が見れるようになるに違いない。

《photo:Hirarock》

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