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日本の夏は『ゲゲゲ』! ウエンツに、ジソブに、緒形拳、そして大泉洋にも大歓声

前作からおよそ1年、おなじみの仲間たちとともにあの男が帰ってきた! 水木しげるの人気漫画を原作にした人気シリーズ第2弾『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』が遂に完成。7月1日(火)に完成披露試写会が行われた。上映前の舞台挨拶には、主演のウエンツ瑛士を始め、北乃きい、田中麗奈、大泉洋、間寛平、室井滋、ソ・ジソブ、上地雄輔、寺島しのぶ、佐野史郎、緒形拳に本木克英監督の総勢12名が登壇した。

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『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』完成披露試写会。前列手前から室井滋、大泉洋、北乃きい、ウエンツ瑛士、田中麗奈、間寛平、(後列左から)本木克英監督、佐野史郎、寺島しのぶ、緒方拳、ソ・ジソブ、上地雄輔
『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』完成披露試写会。前列手前から室井滋、大泉洋、北乃きい、ウエンツ瑛士、田中麗奈、間寛平、(後列左から)本木克英監督、佐野史郎、寺島しのぶ、緒方拳、ソ・ジソブ、上地雄輔
  • 『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』完成披露試写会。前列手前から室井滋、大泉洋、北乃きい、ウエンツ瑛士、田中麗奈、間寛平、(後列左から)本木克英監督、佐野史郎、寺島しのぶ、緒方拳、ソ・ジソブ、上地雄輔
  • 『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』完成披露試写会にて ウエンツ瑛士。
  • 『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』完成披露試写会にて ソ・ジソブ。
  • 『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』完成披露試写会にて 大泉洋。
前作からおよそ1年、おなじみの仲間たちとともにあの男が帰ってきた! 水木しげるの人気漫画を原作にした人気シリーズ第2弾『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』が遂に完成。7月1日(火)に完成披露試写会が行われた。上映前の舞台挨拶には、主演のウエンツ瑛士を始め、北乃きい、田中麗奈、大泉洋、間寛平、室井滋、ソ・ジソブ、上地雄輔、寺島しのぶ、佐野史郎、緒形拳に本木克英監督の総勢12名が登壇した。

大歓声と拍手で迎えられたウエンツさんは、観客に向けて「出来上がったぞ!」と絶叫。「何百人というスタッフの方々の協力で、映画が完成いたしました。その方たちのためにもこれから映画を盛り上げて、この素晴らしい作品を多くの人たちに観ていただきたいと思います。今日は楽しんでください!」と力強く語った。

続いて挨拶に立ったのは「かごめ女」の呪いをかけられた女子高生・楓に扮した北乃さん。北乃さんは、壇上のキャスト陣の中で唯一、人間の役を演じたが、周りを見渡し「見た目はちょっと怖い妖怪さんたちですが、みなさん心の優しい方たちでした」と笑顔で語った。

そんな“見た目の怖い”妖怪のひとり、さとりを演じた上地さん。さとりは人の心が読める鹿の妖怪だが「僕は元々、野球のキャッチャーをやってましたが、キャッチャーは人の心を読むポジションです。馬に鹿と書いて“ばか”となりますが、人の心が読めて鹿っていうのはまさに僕に最適の役ですね」と語り、会場の笑いを誘った。

鬼太郎の宿敵・ぬらりひょん役の緒形さんは「メイクをしてなくても、そのままお化けみたいな人たちばかりで楽しい現場でした。僕はお化けが大好きなんですが、この辺にもよく出るスポットがあるんです。みなさん、帰りは気をつけてください」とニヤリ。上映前から会場は、おどろおどろしい雰囲気に…。

そしてこの日、主演のウエンツさんに負けずとも劣らない大声援を浴びたのが、鬼太郎と死闘を繰り広げる、夜叉を演じたソ・ジソブ。海外の作品に出演するのはこれが初めてとなったが「最初に夜叉のイラストを見せていただいたんですが、それが本当に気に入ったんです。それから脚本を読んでみたら、すごく楽しめる作品で、俳優として素晴らしいスタッフと、素晴らしい環境の中で仕事ができると感じて、この役をお引き受けしました」と語った。

佐野さんは、なんと全身蛇柄のスーツで登場。「蛇骨婆役ということで、映画のヒットを祈願して気合を入れて“リアル・スネーク”で参りました!」と語り、喝采を浴びていた。

人間と許されない恋に落ちる濡れ女に扮した寺島さんは「私は『ゲゲゲの鬼太郎』の大ファンでしたので参加できて光栄です。呪いを込めて“千年の呪い歌”を歌いましたので少しひんやりしていただければと思います」と挨拶した。

続いて、おなじみの鬼太郎の仲間たちの挨拶。子なき爺に扮した間さんは「僕はいつも裸にミノという衣裳ですが、前作は夏の撮影でずっと蚊に刺されてました。今回は冬で、焚き火にあたってたらミノに火がつきました。焼け死んでたらお蔵入りするところでしたね」とシャレにならない危ないエピソードを披露。

ねずみ男役の大泉さんは、大歓声に気を良くしたのかいきなり「最後の曲になります!」とボケて会場の笑いを誘った。さらに大泉さんは、猫娘役の田中さんへの「鬼太郎とねずみ男どちらが好き?」という質問に割って入り、「それ必要な質問ですか? 『ねずみ男』って答える人、普通はいないでしょ!」と怒りをあらわにした。ちなみに田中さんの答えは案の定(?)「猫娘は、鬼太郎に恋心や家族のような気持ち、仲間としての意識など、ひとつでは言い表せない愛を持ってます。ねずみ男はそれを片隅で見守りながらチャチャを入れてくる存在ですね」。

砂かけ婆の室井さんは「2回目ということで、猫娘あたりをやりたかったんですがダメでした(笑)。みんなに『すごいメイクしてるんでしょ?』って言われるんですが、実はあんまりしてません!」と自虐的なギャグで会場をわかせた。

本木監督は「つい先日完成したばかりで、初めてみなさんに観ていただくということでドキドキしています。前作よりパワーアップし、『日本映画でもこんなことができるのか!』と思っていただける作品になっています」と堂々の宣言。

ウエンツさんも「楽しくないわけない!」と自信満々の『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』は7月12日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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