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ファッション小噺vol.88 女のやる気を起こさせる、「SATC」パワー

ここ最近、女性誌や女性読者の多いメディアでは、『セックス・アンド・ザ・シティ』の話題でもちきり。TVドラマの終了から4年、シリーズ開始から実に10年の時を経てやっとスクリーンデビューを飾ったキャリー、サマンサ、シャーロット、ミランダの“SATCガール”たち。キャストを含む制作陣は人気絶頂期のシーズン6でドラマの幕を閉じることを決め、惜しまれつつ終了しただけに、映画化はファンが首を長くして待ち望んでいたもの。途中、キャストの不仲説、出演交渉決裂説などが出回って、企画は頓挫したかに見えましたが、やっとのことで2008年の5月30日に全米公開を迎えたのでした。

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『セックス・アンド・ザ・シティ』 -(C) MMVlll New Line Productions,Inc.Sex and the City(tm) is a trademark of Home Box Office,Inc.All Rights Reserved.
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  • 『セックス・アンド・ザ・シティ』 -(C) Craig Blankenhorn
  • 『セックス・アンド・ザ・シティ』 -(C) Craig Blankenhorn
ここ最近、女性誌や女性読者の多いメディアでは、『セックス・アンド・ザ・シティ』の話題でもちきり。TVドラマの終了から4年、シリーズ開始から実に10年の時を経てやっとスクリーンデビューを飾ったキャリー、サマンサ、シャーロット、ミランダの“SATCガール”たち。キャストを含む制作陣は人気絶頂期のシーズン6でドラマの幕を閉じることを決め、惜しまれつつ終了しただけに、映画化はファンが首を長くして待ち望んでいたもの。途中、キャストの不仲説、出演交渉決裂説などが出回って、企画は頓挫したかに見えましたが、やっとのことで2008年の5月30日に全米公開を迎えたのでした。

物語のその後が気になるのは言うまでもありませんが、世界中の女性を熱狂させ一大ブームを築いた理由は、パトリシア・フィールドが手がけるとびきりお洒落なファッションにもありました。4年の歳月を経た主人公たちがどんな風に変わっているのか(もしくは、変わっていないのか)とともに、再びどれほど華麗なファッションを見せてくれるのかが、まだ観ぬファンにしてみれば、大いに気になるところでしょう。

冒頭は、旋風を巻き起こしたコサージュ(しかも巨大)が胸元についたワンピースでキャリーが颯爽と登場。その姿、そのファッションを見ただけで、「ああ、戻ってきた!」と実感できるのですから、さすがはパトリシア。様々な流行を生み出しましたが、シンプルなスタイルも華やかになるというちょっとした、でもファビュラスなコサージュ使いのアイディアは「SATC」らしいファッションの代表格でした。こんな手頃なお洒落だけでなく、マノロ・ブラニクをはじめとする様々なブランドも百花繚乱。シャネル、グッチ、オスカー・デ・ラ・レンタ、クリスチャン・ディオール、ランバン、クリスチャン・ラクロワ、ヴィヴィアン・ウエストウッド…。ブランドの数ではちょっとしたデパートに負けないほど。暑さに負けて、ココ最近は特にかなり手抜き気味のファッションでごまかしている人(私?)も、ちょっとやる気に。うっかり、しょぼしょぼのファッションで作品を観にいくと、かなり引け目を感じるのでご用心を。とびきりのお洒落をして友達と映画館に繰り出し、大いに「SATC」の帰還を楽しんでくださいませ。



『SATC』特集
http://www.cinemacafe.net/special/satc/
《シネマカフェ編集部》

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