日本ブラジル交流100周年記念 『シティ・オブ・メン』の陽気なパーティを再現!
今年は、日本人のブラジル移住開始からちょうど100周年にあたり、日本ブラジル交流年の記念作品として、8月9日(土)より映画『シティ・オブ・メン』が公開される。これに先立ち7月27日(日)、神奈川県・逗子市の逗子海岸では、映画の主人公たちが暮らす“ファヴェーラ”と呼ばれる地域で行われるダンス・パーティを完全再現したイベントが開催された。
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会場には、ファンキーを中心に、ブラジルの様々なクラブ・ミュージックが流れ、多くの日系ブラジル人やミュージシャン、ブラジル好きの人々が訪れてダンスを堪能。さすがはサンバの国というセクシーな水着やブラジル国旗をあしらった水着でステップを踏む人々の姿も見られ、陽気に映画の公開と交流100周年を祝っていた。
映画の公開のみならず、この日本・ブラジルの交流を記念して、日本・ブラジル両国で様々な記念行事やイベントが実施される。6月に皇太子殿下がブラジル移民100周年記念式典ご出席のためにブラジルを公式訪問された際には、現地では2万5,000人の市民が会場に訪れた。また、日清食品が「カップヌードル ブラジリアンチキンヌードル ビッグ」を発売するほか、江崎グリコからは、「ブラジルプリンポッキー」を発売。またカフェプロントでは「BRASIL CARNIVAL in PRONTO」と称したキャンペーンを行うなど食品業界でも様々なタイアップ・キャンペーンを実施。文化的、経済的にも注目を集めている。
映画では、今回のダンスイベントそのままのラテンのノリの陽気な一面に加え、これまで明かされることのなかったブラジル社会の実情がドラマティックに描かれる。これまでブラジルについてあまり知らなかった人も、映画から学んでみては? 『シティ・オブ・メン』は8月9日(土)より渋谷シネ・アミューズほか全国にて順次公開。