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キャスト陣が語る『アメリカン・ティーン』とその後 「高校の最後には光が待ってる」

卒業を控えた5人の高校生たちにスポットを当て、彼らの日常をリアルに描き出したドキュメンタリー『American Teen/アメリカン・ティーン』。時に悩み、苦しみながらも未来を切り開こうとしていく若者たちの姿が共感を呼び、今年のサンダンス映画祭では最優秀監督賞を受賞した本作が10月11日(土)より公開を迎える。(左から)ハンナ・ベイリー、ミッチ・ラインハルト、コーリン・クレメンズ、メーガン・クリズマティック、ジェイク・トゥッシーの5人の主人公たちに話を聞いた。

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『American Teen/アメリカン・ティーン』 (左からハンナ・ベイリー、ミッチ・ラインハルト、コ-リン・クレメンズ、メーガン・クリズマティック、ジェイク・トゥッシー
『American Teen/アメリカン・ティーン』 (左からハンナ・ベイリー、ミッチ・ラインハルト、コ-リン・クレメンズ、メーガン・クリズマティック、ジェイク・トゥッシー
  • 『American Teen/アメリカン・ティーン』 (左からハンナ・ベイリー、ミッチ・ラインハルト、コ-リン・クレメンズ、メーガン・クリズマティック、ジェイク・トゥッシー
  • 『American Teen/アメリカン・ティーン』 -(C) 2007 by PARAMOUNT VANTAGE, a Division of PARAMOUNT PICTURES.  All Rights Reserved.
  • 『American Teen/アメリカン・ティーン』 -(C) 2007 by PARAMOUNT VANTAGE, a Division of PARAMOUNT PICTURES.  All Rights Reserved.
卒業を控えた5人の高校生たちにスポットを当て、彼らの日常をリアルに描き出したドキュメンタリー『American Teen/アメリカン・ティーン』。時に悩み、苦しみながらも未来を切り開こうとしていく若者たちの姿が共感を呼び、今年のサンダンス映画祭では最優秀監督賞を受賞した本作が10月11日(土)より公開を迎える。(左から)ハンナ・ベイリー、ミッチ・ラインハルト、コーリン・クレメンズ、メーガン・クリズマティック、ジェイク・トゥッシーの5人の主人公たちに話を聞いた。

どういう経緯で今回の撮影に参加することになったんですか?

ミッチ:高校2年生の最終日、つまり夏休みの直前に、僕らが3年生になったらドキュメンタリー映画が作られるかもしれないと発表されたんです。興味があれば誰でも応募できるので、面接に来るようにということでした。結局、関心を持って面接に足を運んだのは100人から150人くらいいたそうです。うち以外にも10校ほどでこうした面接があったらしいのですが、監督のナネットは、自分が撮影で1年間を過ごす場所として私たちの高校を選んだんです。それからナネットがやって来て1年にわたる撮影が始まりました。

周囲の友人や家族がこの映画についてどう思っているのか聞きましたか?

コーリン:友人の間では賛否両論ですね。良かったと言ってくれる人もいれば、こうした映画の撮影自体に反対の人もいましたから。家族については、うちの両親は間違いなく賛成派ですよ。特に父は自分がちょっとだけ登場していて、相当やる気になってましたから(笑)。

改めて高校生活をふり返ってみて、そこで学んだ一番大きな教訓は何ですか?

ジェイク:僕が他人と話をしようとしなかったのは、他人が僕をどう見てるかと考え、彼らの方が僕より優れているとか、みんなとうまくいくはずがないと思い込んでいたからでした。でも固定観念にとらわれずに周りを見てみたら、そうじゃなかったと気づいたんです。そういうことに気づかせてあげる機会を与えることが大切だということですね。

高校を離れたいまも、みなさん仲が良さそうですね。

ジェイク:いつでも…そうすべきではないときまで一緒にいるからね(笑)。

ミッチ:僕はこの4人を親友だと思っています。決して忘れられない素晴らしい経験を一緒にしましたからね。

メーガン:(ミッチのわざとらしい口調に笑いながら)彼は普段、メガネをかけてて、今日もビジネス・トーク口調なのよね(笑)?

では、高校生の頃と比べて自分が変わったと思いますか?

メーガン:少しは成長し、大人になったと思います。大学に行って客観的なものの見方が出来るようになったんじゃないでしょうか。

いまの高校生たちに対して何かメッセージはありますか?

メーガン:いまのうちに高校生活を楽しんでと伝えたいですね。本当にあっという間だから。

ハンナ:そう。終わりがないように見えても、いつかは終わるものなんです。だから楽しんでと言いたいです。最後にはきっと明るい光が輝いているから。

メーガン:辛苦の後の光明でしょ(笑)?
《シネマカフェ編集部》

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