その美しさに引き込まれてしまう、キム・ギドクの切なき夢の世界に愛を考える『悲夢』
『サマリア』('04)でベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を、『うつせみ』('04)でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞するなど、新作を発表するごとに世界中から注目を浴びている韓国の鬼才キム・ギドク監督。「愛こそがすべて」と言い切り、これまでにも様々な愛の形をフィルムに収めてきた彼が、15作目の『悲夢(ヒム)』で描くのは、誰もが見る“夢”と誰もが経験する“恋”を融合させたラブストーリー。今回も魅力的かつ不可思議な世界を映し出している。
最新ニュース
コラム
-
佐藤健“鈴木部長”が「夢語るシーン良すぎ」「号泣」の一方、「もしかして…」謎も加速する「私の夫と結婚して」5&6話
-
ビョンホン&ウォンビン…2009年写真でふり返る来日スター【韓流スター編】
-
ホラー&サスペンスジャンルの可能性とは?「人間を掘り下げていくことが“怖さ”に繋がる」【PR】
別れた恋人を忘れることのできない男・ジン。別れた恋人に憎しみを抱き続ける女・ラン。ある日、ジンは夢の中で自動車事故を起こすが、あまりにリアルな夢に違和感をおぼえ車を走らせる。すると夢と同じ場所で実際に事故が起きていた。そして、ランという女性が逮捕される現場を目撃する。彼女はジンが夢で見たことを無意識のうちに(夢遊病の中で)行動していたのだ…。何ともファンタジックなストーリーの背景には、監督が実際に事故に遭う夢を見た体験と、荘子の思想を表す代表的な説話「胡蝶の夢」がモチーフになっている。
ジンとランを演じるのは日本を代表する俳優オダギリジョーと韓国の実力派女優イ・ナヨン。かつての恋人への想い、目の前で苦しむランへの想いを痛々しくも美しい愛で演じきったオダギリジョーの演技が特に絶賛されている。ちなみに、彼はオール日本語での参加。あふれ出る感情を表現するには母国語である必要があるという監督の意図で、それぞれの母国語で会話が成立している。ありそうでなかったこのアプローチには観客の多くが驚かされるだろう。だが、戸惑いは一瞬で、いつの間にかキム・ギドクの世界観に引き込まれ、愛についてどっぷりと考えさせられてしまうのだ。
コメント欄を非表示
一般事務・OA事務/週2日在宅鬼退治のアニメで有名動画サイトに配信作業など
株式会社マイナビワークス
- 東京都
- 時給1,700円
- 派遣社員
韓国料理・和食・居酒屋の店舗運営スタッフ/未経験歓迎/服装髪色ネイル自由/インセンティブ/上場企業
株式会社一家ダイニングプロジェクト
- 東京都
- 年収340万円~460万円
- 正社員
SNS映え韓国料理店の料理長候補/早期昇格/商品開発可
株式会社一家ホールディングス
- 神奈川県
- 月給31万6,000円~42万5,000円
- 正社員
「ファッション・インテリア・雑貨等の総合卸売商社/EC運営・管理」業務フロー整備・仕組みの確率・マネジメント
八木兵株式会社
- 愛知県
- 正社員
韓国製品専門店での管理スタッフ/大阪府堺市中区
株式会社ケイエムシー
- 大阪府
- 時給1,200円~1,500円
- 派遣社員
一般事務・OA事務/正社員+.大手エンタメバックオフィス事務+
マンパワーグループ株式会社
- 東京都
- 時給1,800円~
- 派遣社員
※誹謗中傷・差別的発言・ヘイトスピーチは削除や利用制限などの対象となります。コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください