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長瀬智也、三浦友和に「20年後もアイドルでいてほしい」と託され、頭上がらず?

『鉄コン筋クリート』で知られるマイケル・アリアス監督が、初実写作品として余命わずかの男と少女の“生きる”姿を描いたロードムービー『ヘブンズ・ドア』。2月7日(土)、本作が公開初日を迎え、上映後の舞台挨拶にアリアス監督はじめ、主演の長瀬智也と福田麻由子、そして三浦友和が登壇した。

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『ヘブンズ・ドア』初日舞台挨拶にて 福田麻由子(左)、三浦友和(右)
『ヘブンズ・ドア』初日舞台挨拶にて 福田麻由子(左)、三浦友和(右)
  • 『ヘブンズ・ドア』初日舞台挨拶にて 福田麻由子(左)、三浦友和(右)
  • 長瀬智也が最後に託す言葉は…
  • 『ヘブンズ・ドア』 福田麻由子
  • 監督マイケル・アリアスが家族へ贈る言葉
  • 三浦友和、長瀬智也にアイドルの座託す
  • 初の実写映画が遂に公開!
  • 終始「かわいい〜!」との声を浴びていた福田麻由子
『鉄コン筋クリート』で知られるマイケル・アリアス監督が、初実写作品として余命わずかの男と少女の“生きる”姿を描いたロードムービー『ヘブンズ・ドア』。2月7日(土)、本作が公開初日を迎え、上映後の舞台挨拶にアリアス監督はじめ、主演の長瀬智也と福田麻由子、そして三浦友和が登壇した。

20代最後の映画出演作として本作を選び、余命3日を宣告される男・勝人を演じた長瀬さんは、「言葉に出来ないものを、一生懸命形にして、それがみなさんに楽しんでもらえたことが嬉しいです。この不況の時代、劇中のぼくたちのように何かを失う人もいるでしょうが、何か心のアンテナで感じ取ってもらいたい」と真面目に挨拶…と思いきや、「先ほど別の舞台挨拶の直前で、チャックが開いてまして、“あ、俺のヘブンズ・ドアはノックしなくても開いてるんだな”と訳のわからない解釈をしてしまった」と冗談を飛ばし、ファンの笑いを誘った。また、映画にちなんでこの日、登壇者全員に「あと余命3日だとしたら、これだけは言っておきたいこと」をフリップに書いてもらったが、長瀬さんは「親に自分のキャッシュカードの暗証番号を言っておきたい」という至って現実的な希望。さらに「通帳とかはいずれ出てくることを推測して…」と追加し、再び会場を沸かせた。

一方、アリアス監督は「しょぼいんですけど…」と言い出しにくそうに「息子たちへ:スケボーをするときはヘルメットをして仲良く遊んでね。弟へ:『スパイダーマン』のコミック1巻目は僕がとった。本当にごめん」とお茶目にコメント。実は昨日もスケボーショップで、長瀬さんと鉢合わせしてしまったそうで、「いきなり『ばれちゃったよ…』と言われた」(長瀬さん)と漏らされ、面目なさそうな表情を見せた。

同じ質問に春海役の福田さんは、母親へ「お父さんと仲良くしてね」と微笑ましいメッセージを贈ったが、その理由は「2人とも陰で愚痴を私に言ってくるので(笑)」とのこと。これには大人たちは一瞬「これ公に言っていいの!?」と動揺を見せたが、福田さんの「でもやっぱり仲がいいです。(『ヘブンズ・ドア』を)2人で並んで観てたのが嬉しかったです」という言葉に、会場から温かい拍手が送られた。夫婦と言えば、おしどり夫婦で知られる三浦さんが「ぼくはいい子なので、ケンカしないんです。みなさんも結婚で問題があったらいい方法教えますよ」と一言。かつてはアイドル的俳優として活躍した三浦さんだが、「昔、タバコのCMに出たことが国会で問題になり、“アイドルではない”と決めつけられてしまった(笑)。だから長瀬くんにはこれから10年も20年もずっとアイドル的な立場も守っていただきたい」と託した。これには、長瀬さん「やっぱり国会を揺るがすだけのオーラがある方だなと思います。また違った形で共演したい」と尊敬する大先輩からの言葉にひれ伏した。

『ヘブンズ・ドア』はシネマライズ、シネカノン有楽町、新宿ジョイシネマ、池袋HUMAXシネマほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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