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意識不明の重体のナターシャ・リチャードソンが死去

『上海の伯爵夫人』のナターシャ・リチャードソンがカナダのスキー場で転倒。意識不明の重体となり、夫のリーアム・ニーソンに付き添われ、自宅のあるニューヨークに運ばれたが、搬送先の病院で死亡した。

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今年1月、母でオスカー女優のヴァネッサ・レッドグレーヴと共にN.Y.のスタジオを訪れたナターシャ -(C) Globe Photos/AFLO
今年1月、母でオスカー女優のヴァネッサ・レッドグレーヴと共にN.Y.のスタジオを訪れたナターシャ -(C) Globe Photos/AFLO
  • 今年1月、母でオスカー女優のヴァネッサ・レッドグレーヴと共にN.Y.のスタジオを訪れたナターシャ -(C) Globe Photos/AFLO
『上海の伯爵夫人』のナターシャ・リチャードソンがカナダのスキー場で転倒。意識不明の重体となり、夫のリーアム・ニーソンに付き添われ、自宅のあるニューヨークに運ばれたが、搬送先の病院で死亡した。

ナターシャは16日にカナダのケベック州モン・トランブランにあるスキー場の初心者コースで個人レッスンを受けているときに転倒。ヘルメットを着用していなかったが、目立った外傷もなく、自ら歩いてホテルに戻り、ジョークで笑ったりしていたという。

ところが、1時間後に頭痛を訴え、すぐにスキー場近くの病院に連れて行かれた。モントリオール・ガゼット紙によると、ナターシャは13歳と12歳の息子2人と一緒に滞在中だったという。彼女はその後、治療設備の整ったモントリオール市内のサクレ・クール病院に移され、トロントで新作『Chroe』(原題)を撮影中だったリーアムは現地に駆けつけた。

翌17日、リーアムに付き添われてニューヨークに運ばれたナターシャ。彼女の母で『上海の伯爵夫人』で共演したヴァネッサ・レッドグレーヴや親族も病院に駆けつけていたが、リーアムの広報担当者が18日の声明で彼女の死亡を発表した。

ナターシャのご冥福を心からお祈りいたします。



今年1月、ヴァネッサ・レッドグレーヴと共にN.Y.のスタジオを訪れた際のナターシャ。

© Globe Photos/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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