リチャード・ギア、犬の演技に感服「人間の俳優には絶対出来ない、ピュアな演技」
いまから遡ること80年、渋谷駅で毎日、主人を待ち続けていたという秋田犬“ハチ”。その感動の実話が海を越え、ハリウッドで映画化された『HACHI 約束の犬』が、8月8日(土)より日本で公開となる。これに先駆け、主人公のパーカー教授を演じたリチャード・ギアが来日! 公開をちょうど1か月後に控えた7月8日(水)に記者会見を行った。
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初めて本作のシナリオを読んだとき、赤ん坊のように号泣したというリチャードは、「その夜、友人とのディナーの席でも、シナリオのことが頭から離れなくて、友人に物語を説明しながらまた泣いてしまったんです」と当時の感動を明かした。今回、プロデューサーも買って出たリチャード。「この話は真面目に映画化しなければならないと思って古い友人であるラッセ(・ハルストレム監督)にシナリオを渡したんです。2人で話し合い、ストーリーに深みがあるからこそ、この映画をシンプルでまっすぐな作品にしようと決めました。そして“生きることのミステリー”ということをこの映画の中心に据えました」と映画化へのこだわりを語った。
自身も愛犬家というリチャードだが、共演の秋田犬との撮影には相当の苦労が伴った様子。「秋田犬こそ古代の血を継ぐ日本の犬。人間を喜ばせたりしないし(笑)、人間の好き嫌いがはっきりしているんです。だから初対面のときには、トレーナーに『ここがとても重要な瞬間』と言われて、1日目は“犬を見ては絶対にダメ”。2日目は“見ていい”、3日目には“見てもいいけど触ってはダメ”と言われました。するとレイラというメスの犬が自分の頭を寄せてくれて、目が合った瞬間に受け入れられました」と、犬と打ち解けるまでの長い道のりを嬉しそうに語った。
さらに、撮影ではずっとカメラを長回しで犬の自然な表情を撮ることに注力したとのこと。「この映画は犬の映画であって、リチャード・ギアの映画じゃないから、撮影も僕の場面は犬の次だったよ」と笑うが、では自身が感動したシーンは? と尋ねると、映画の終盤でハチが主人を駅で待つシーンを挙げ「ハチが僧侶のような姿で待っているのですが、ある瞬間に瞑想から覚めたような、広大なものを見る表情をするんです。あれは人間の俳優には絶対出来ないし、あのピュアな瞬間をカメラで捉えられて本当に良かった」と、犬の演技に称賛を贈った。
最後に、映画で描かれる主人とハチの関係について「魂の友達であり、主人と仕える犬ではない。この関係は、レッテルを貼れない、人と犬という、この世的な境界を越えたものです。心を直に見ていて、本当に純粋でエゴのない、愛と思いやりが支配する、そういう次元の関係なんです」と言葉を連ねるリチャード。自身の飼い犬との関係についても「自分も彼とはいい友達だよ」と満面の笑顔を浮かべた。
『HACHI 約束の犬』は8月8日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。
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