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キアヌ・リーヴス「全て順調です」と、代理人が“うつ”疑惑を否定

ちょうど2週間前(9月2日)、カップケーキにロウソクを1本立てて46歳の誕生日を1人で過ごしていたキアヌ・リーヴス。5月頃から、くたびれた身なりでひげも剃らずに街を徘徊する孤独な姿をたびたびパパラッチされ、“うつ説”も飛び交い始めていたが、彼の代理人がついに「心配しないで。全て順調です」と声明を出した。

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キアヌ・リーヴス -(C) Splash/AFLO
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ちょうど2週間前(9月2日)、カップケーキにロウソクを1本立てて46歳の誕生日を1人で過ごしていたキアヌ・リーヴス。5月頃から、くたびれた身なりでひげも剃らずに街を徘徊する孤独な姿をたびたびパパラッチされ、“うつ説”も飛び交い始めていたが、彼の代理人がついに「心配しないで。全て順調です」と声明を出した。

英国の「Daily Mail」紙によると、声明は以下の通り。「キアヌ・リーヴスは、彼の幸福について心配してくれている全てのファンに感謝しています。そして、全て順調なので安心してほしいと願っています。いまの状況はパパラッチの写真から生じた誤解によるものです」。

もともと服装にあまりこだわりはないし、1人で街をふらつくのだって何年も前から続いていることなのだが、今回は心配した(?)ファンがFacebook上に「Cheer Up(元気出して) Keanu」と題して、6月15日を彼を元気づける祝日にしようと呼びかけるページを作るなど、ちょっとした騒ぎになっていた。キアヌも「たむろ禁止」の標識の下でコーヒーを飲んでみたり、誕生日にカップケーキを用意したり、反響に応えてちょっとした演出をしていたような…。

14日は出演作『Henry's Crime』(原題)が上映されるトロント国際映画祭に出席したキアヌ。ホームタウンでもあるトロントでは、旧知の仲と思しき女性とコーヒーを片手に太陽を浴びながら談笑する姿が目撃された。確かに“うつ”の心配は無用の笑顔だ。



© Splash/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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