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『キック・アス』クロエ・グレース・モレッツ インタビュー 愛らしくタフな13歳の素顔

映画『キック・アス』は同名のアメコミを基に、スーパーヒーローに憧れるが何の取り柄もパワーもない童貞のオタク男子高生と、10歳のあどけない美少女にして高度な訓練を受けた最強戦士“ヒットガール”の活躍を描き、全米では初登場1位を記録。プロデューサーにはブラッド・ピットも参加し、続編の製作も決定している話題作だ。本作をヒットに導いた立役者、天才子役と誉れ高い、女優クロエ・グレース・モレッツがこのほどインタビューに応じ、作品の舞台裏から私生活の顔までを語った。

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『キック・アス』 クロエ・グレース・モレッツ photo:Yoko Saito
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映画『キック・アス』は同名のアメコミを基に、スーパーヒーローに憧れるが何の取り柄もパワーもない童貞のオタク男子高生と、10歳のあどけない美少女にして高度な訓練を受けた最強戦士“ヒットガール”の活躍を描き、全米では初登場1位を記録。プロデューサーにはブラッド・ピットも参加し、続編の製作も決定している話題作だ。本作をヒットに導いた立役者、天才子役と誉れ高い、女優クロエ・グレース・モレッツがこのほどインタビューに応じ、作品の舞台裏から私生活の顔までを語った。

ヒットガールとは、地元マフィア一味を退治しようと自主的に本格訓練を重ねてきた父娘自警団コンビの娘の通称。元警察官の父の英才教育を受け、愛くるしい少女の顔と驚異の戦闘能力を誇るクールな戦士の凄みを併せ持つ魅力的なキャラクターを演じ切ったのが、クロエだ。

——お気に入りのシーンは?

自分が出演しているところでは、やっぱり、お父さんがピンチに陥るところです。あそこは見ている方もハラハラして感情が高ぶるシーンで、ヒットガールを応援したくなったり、同情せずにはいられなくなったり。感情的にも巻き込まれますし、観客を引きつけるので、すごく好きですね。

——撮影でハードだったシーンは?
 
もちろん同じ、お父さんのピンチのシーン。演技力、エモーショナルな部分にかかってくるので、難しかったです。あとアクション的には全部難しかったですが、特に最後の、廊下での襲撃シーン。何十人もの悪者に立ち向かっていきますが、本棚から飛び降りて、人の肩に乗って頭をぶち抜いて床に着地して…と飛んだり跳ねたり、本当に大変でした。空中で銃をつかむ瞬間がありますが、あれは本当にやらないといけなくて、すご〜く難しかったです。

——女優になったきっかけは?

5人兄弟の中の2番目のお兄ちゃん、トレバーが、元々芝居の勉強をしていて、ニューヨークにあるパフォーミング・ハイスクールに通っていて、一番下のお兄ちゃん、コリンと、家でセリフの練習をしていたのを、まだその頃は本が読めなかったので、耳で聞いてマネたりしていたんです。それで、「演劇って楽しいかも!」って思うようになって。お兄ちゃんたちも「お前、結構うまいな」って言ってくれて。だからお母さんに「私もトレバー兄ちゃんと同じことをやりたい」と訴えたんです。ちょうど6歳の頃です。お母さんは最初「トレバー兄ちゃんも大変なのに、6歳の子にはちょっと大変な仕事かも」と心配して及び腰でした。でもトレバーお兄ちゃんが「俺がやらせてもらっているんだから、やらせてあげなよ」ってプッシュしてくれたんです。それで今日に至ります。

——アクションは元々やっていた?

いえ、元々は小さい頃から、バレエと体操をやっていました。この作品への出演が決まってからは、サーカスの学校に通ったり、マーシャルアーツの勉強をしたり、7か月間、アクションに備えて特訓しました。

——来日会見で話してくれた、憧れのナタリー・ポートマンのどんな部分が好き?

女優で一流でありながら、勉強もきちんと頑張っているところです。女優業と並行して大学にも行きましたし、アイビーリーグ(米国東部の世界屈指の名門私立大学8校で構成される連盟)の大学(ハーバード大)で、「すごいな!」と思いました。私も、同じように勉強も頑張っていきたいし大学も行きたいです。

——いま、共演してみたい俳優、女優は誰?

もちろんナタリー・ポートマン、それからウィノナ・ライダー、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット。俳優で言えばブラッド・ピット、ジェームズ・マカヴォイ、ロバート・ダウニー・Jr.です。

——ヒットガールのように両親や家族との誓いはある?

しつけという意味で親から約束させられることはあります、例えばパソコンは何時間以上やってはダメとか。でも家族は全員仲が良い、兄弟両親のみならず、叔父叔母とも仲が良いので結束が固いです。約束はいろいろありますけどたまに破ります(笑)。でもみんな本当に仲が良いんです。

——では、最後に好きな男の子のタイプを…

それは、お答えできません(笑)。

《photo / text:Yoko Saito》

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