『キック・アス』のアーロン・ジョンソン オタク・ヒーローの次はイケメン野心家に
『キック・アス』でダメダメなオタク・ヒーローを演じたアーロン・ジョンソンが、最新作『アルバート氏の人生』では一転、野心家な青年役で出演しているようだ。このほど、そんなアーロンからスペシャルコメントがシネマカフェだけに到着した。
最新ニュース
スクープ
-
満島ひかり×岡田将生共演『ラストマイル』あらすじ・キャスト・公開日【4月19日更新】
-
ヒット・ガールとキックアスがキス!? 大佐役ジム・キャリーのビジュアルも明らかに
-
≪配信開始≫チュ・ジフン×ハン・ヒョジュ豪華初共演「支配種」は世界必見のノンストップ・サスペンス【PR】
9世紀のアイルランド。モリソンズホテルでウェイターとして働くアルバート(グレン・クローズ)。人付き合いを避け、ひっそりと生活しているアルバートは、長年、誰にも言えない重大な秘密を隠してきた。それは、“彼”が貧しく孤独な生活から逃れるため、“女性”でありながら男性として生きてきたことだった…。
『キック・アス』で注目を集め、『Anna Karenina』(原題)ではキーラ・ナイトレイと禁断の恋に落ちる将校を演じるなど、まさにスターダムを駆け上がっている真っ最中のアーロン。「変わった脚本や役柄を求められることが多いんです。できる限り作品ごとに変化を持たせたいんです」と自身の挑戦する姿勢を語る。本作で共演したグレンも、「アーロンは才能豊かな俳優よ。彼は仕事に意義を求めているの。俳優としてもっと成長したがっている。(『アルバート氏の人生』でも)彼は難しい役柄を求めて引き受けてくれたのよ」と称賛を送る。
本作でアーロンが演じるのは、野心家のボイラー職人・ジョー。今回演じた役柄の魅力について「ジョーは、物凄く大きな夢や理想を持っているんです。僕はそういう役柄が大好きでとても共感できました。彼(=ジョー)は苦労続きで、前へ進めないでいる。それが夢の実現を邪魔しているんです。進もうとすれば、必ず彼は誰かに道を阻まれていますから…。そういう不遇な苦労をしています。僕とミア(・ワシコウスカ)の演じる役柄は、感情表現がとても自然な人だと映画を観ていただけると伝わると思います。それは感動的なくらい。こういう演技をしたときは、直感的に役柄を理解できたと感じられ、自分の演技に安心することができるんです」。
そんなヘレン役を演じたミアについては「脚本の中に描かれたヘレンの印象ですが、おどけて皮肉を言ったり、生意気で人をイライラさせる女性という印象を受けました。ミアは見事にそういった女性を演じています。そしてミアは、さらにひとりの女性としての深みを持たせてもいるんです。ミアが演じるヘレンは、脚本よりも、情を感じさせたり母性的な愛情を感じさせてくれました」と撮影当時をふり返る。
さらにアーロンは、本作でのグレンとの共演について「彼女は15年間も情熱的にこの作品を温めていました。それだけの強い信念を感じれば、一緒に冒険してみたいと思うものです」と役柄の面白さだけでなく、作品の持つパッションに惹かれたと明かしてくれた。
来年は、『Anna Karenina』を始め、ブレイク・ライブリーやジョン・トラボルタと共演を果たす『Savages』(原題)に『キック・アス』の続編と続々と出演作が公開され、俳優としてさらなる飛躍の年となるはず。また、プライベートでは今年6月に23歳年上の女性との“年の差婚”を果たすなど、公私共に順風満帆なアーロン・ジョンソンから目が離させない。
『アルバート氏の人生』は2013年1月18日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
関連記事
- MTVムービー・アワード発表『トワイライト』シリーズが今年も圧勝!
- ジョニー&バートン監督、8度目のコラボ作『ダークシャドウズ』が英国で撮影開始!
- ニコラス・ケイジ、20歳の息子の挙式に出席
- ニコラス・ケイジ、泥酔のあげくの夫婦げんかで逮捕
- ブランジェリーナ、シャイロの誕生地・ナミビアの自然保護区に200万ドルを寄付
- 『キック・アス』クロエ・グレース・モレッツ インタビュー 愛らしくタフな13歳の素顔
- 加藤夏希 コスプレで登場も、熱愛質問が出た瞬間に取材打ち切り
- 逮捕寸前? 体を張った宣伝マンがヒーローのコスプレで都内名所に出没!
- 若き日のジョン・レノンを演じた次世代の星アーロン・ジョンソン動画インタビュー到着
- ハリウッドの新鋭美少女クロエ来日! 憧れはナタリー・ポートマン
- 【シネマモード】芸術の秋、映画で楽しむ英ロック・シーン
- ニコラス・ケイジ、国連親善大使として組織犯罪撲滅を呼びかける