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“韓国のアカデミー賞”こと大鐘賞受賞作を一挙放送! ウォンビン出席の授賞式も

すでに一過性のブームを超えて、人気スターと共にシリアスなドラマからラブストーリー、アクション、コメディと様々なジャンルで恒常的に良質な作品を送り出している韓国映画。「アジアドラマチックTV★So-net」ではこれまでにも日本初放送となる作品も含め、数多くの韓国映画/ドラマを放送してきたが、このたび、韓国におけるアカデミー賞と言われる「大鐘(テジョン)賞」受賞作品をお届けする「大鐘賞映画祭特集」が4月より放送されている。

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『映画は映画だ』 -(C) 2008 SPONGE and KIM KI-DUK FILM. All Rights Reserved.
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すでに一過性のブームを超えて、人気スターと共にシリアスなドラマからラブストーリー、アクション、コメディと様々なジャンルで恒常的に良質な作品を送り出している韓国映画。「アジアドラマチックTV★So-net」ではこれまでにも日本初放送となる作品も含め、数多くの韓国映画/ドラマを放送してきたが、このたび、韓国におけるアカデミー賞と言われる「大鐘(テジョン)賞」受賞作品をお届けする「大鐘賞映画祭特集」が4月より放送されている。

1962年に創設された、韓国で最も権威ある映画賞である大鐘賞。過去には『JSA』をはじめ、日本でもヒットを記録した作品の数々が作品賞に選出されており、俳優部門でもソン・ガンホ、ハン・ソッキュ、チェ・ミンシクら錚々たる顔ぶれが受賞者に名を連ねる。毎年秋に授賞式が行われ、多くの報道陣が詰めかけ、賑わいを見せる。

今回の「映画祭特集」で放送されるのは選りすぐりの4作品。まず、一昨年の第46回大鐘賞で新人俳優賞に主演のカン・ジファンとソ・ジソブがWノミネートを果たし、見事、ジファンが受賞した『映画は映画だ』。あまりに熱の入った演技で相手役を病院送りにしてばかりの映画俳優が、自ら見つけてきた、ヤクザであり俳優志望の男と“ガチンコ”で映画を作り上げていく姿を描く。鬼才キム・ギドクが製作を務め、韓国映画の未来を背負って立つ2人が見せる壮絶なファイトは一見の価値あり! 

『霜花店(サンファジョム)運命、その愛』は、高麗時代の末期を舞台にした時代劇で、重厚な物語を支えた美術、音楽が高い評価を集め、『映画は映画だ』と同じく第46回大鐘賞で美術賞、作曲賞を受賞している。時代の波と運命に翻弄され、危険な愛に身を投じる王と王妃、近衛隊長を演じたチュ・ジンモ、ソン・ジヒョ、チョ・インソンにも注目。特に、インソンとジンモの同性愛シーンは公開時に大きな話題を呼んだ。

『家族の誕生』はTV初登場。あの大ヒット作『グエムル−漢江の怪物−』を抑えて見事、第44回大鐘賞最優秀作品賞に輝いた。恋人のように仲が良い姉弟と、弟が連れてきた年上の恋人の3人が織りなすぎこちない共同生活を描いた一編に、奔放な母親の恋愛に翻弄される娘の姿を描いた一編、美人で性格の良い恋人の“博愛”に不安を抱き続ける男の苦悩を描いた一編と計3編のオムニバス作品。それぞれの家族の姿に韓国はもちろん、世界中から絶賛の声が上がった。

そして先述の3作とは打って変わったピュアなラブストーリーが『ユア・マイ・サンシャイン』。純朴な青年と、HIVに感染していると知らずに彼の愛を受け入れた美しい女性。愛を貫き、いかなる障害をも乗り越えていく姿に多くの観客が涙した。当初、韓国で「HIV感染者が売春行為で逮捕」とスキャンダラスに報じられた事件の真相をパク・チンピョ監督が映画として描く。ヒロインのチョン・ドヨンが第43回大鐘賞で主演女優賞を受賞。また、物語の展開に合わせて15キロの増量と12キロの減量を行った主演のファン・ジョンミンの演技も絶賛された。特に、全てを失った2人が再会を果たすシーンは涙必至!

さらに、今回の特集では昨年の秋に開催された「第47回大鐘賞映画祭」の授賞式の様子をお届け。2PMと少女時代に、BIG BANGのT.O.P(韓流人気賞受賞)ら、いまをときめくスターたちがずらり。注目は主演男優賞に輝いたウォンビン。スターたちの受賞の喜びの声などをノーカットで放送する。

受賞作、候補作にはもちろん日本未公開の作品も。これまで意外と知らなかった韓国の最も権威ある映画賞を過去の受賞作と共に楽しんでみては?

「アジアドラマチックTV★So-net」:http://www.so-net.ne.jp/adtv/

『映画は映画だ』
放送日:4月8日(金)・13日(水)・29日(金)21:30〜

『霜花店(サンファジョム)運命、その愛』
放送日:4月16日(土)深夜2:00〜、30日(土)23:30〜

『家族の誕生』
放送日:4月22日(金)・27日(水)21:30〜

『ユア・マイ・サンシャイン』
放送日:4月9日(土)23:30〜、23日(土)深夜1:45〜
《シネマカフェ編集部》

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