※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ホイットニー・ヒューストン、最後に録音した2曲が今夏公開の映画サウンドトラックに

11日にロサンゼルスのホテルで急死したホイットニー・ヒューストンが生前最後にレコーディングした2曲が今夏公開の映画『Sparkle』(原題)のサウンドトラックとして使用されることが明らかになった。ホイットニーは同作に女優として出演もしている。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
12日、ビバリーヒルズで開催されたグラミー賞の前夜ショーで 歌を披露したホイットニー/-(C) ロイター/AFLO
12日、ビバリーヒルズで開催されたグラミー賞の前夜ショーで 歌を披露したホイットニー/-(C) ロイター/AFLO
  • 12日、ビバリーヒルズで開催されたグラミー賞の前夜ショーで 歌を披露したホイットニー/-(C) ロイター/AFLO
11日にロサンゼルスのホテルで急死したホイットニー・ヒューストンが生前最後にレコーディングした2曲が今夏公開の映画『Sparkle』(原題)のサウンドトラックとして使用されることが明らかになった。ホイットニーは同作に女優として出演もしている。

『Sparkle』は1976年に製作された同名のミュージカル映画のリメイク作。60年代に一世を風靡した女性トリオ「ザ・シュープリームス」をモデルに、ハーレムからスターへの道を歩む三姉妹の物語で、ホイットニーはオーディション番組「アメリカン・アイドル」の優勝者、ジョーダン・スパークスが演じるヒロイン、スパークルの母親を演じている。

劇中で2人がデュエットするゴスペル賛美歌「一羽の雀(His Eyes on the Sparrow)」、そして映画のエンド・クレジットを飾るR・ケリー作の「Celebrate」(原題)の2曲がサウンドトラックとして使用される。

『Sparkle』はホイットニーが12年ほど前に映画化権を取得し、歌手のアリーヤの主演を予定していたが、2001年に彼女が飛行機事故で亡くなったために企画はとん挫した。昨年10月、ついに撮影にこぎつけた本作でホイットニーは製作総指揮を務めると同時に、1996年の『天使の贈り物』以来となる女優復帰も果たした。映画は全米で8月公開予定。RCA Recordsからサウンドトラック盤もリリースを予定している。



© ロイター/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]
page top