『TIME』アマンダ・サイフリッドが語る もし永遠の命があったら?「誰かにあげるわ」

そこは、あらゆる余命の時間が“通貨”として換算される社会。時間が貧富を決める近未来の世界を描いた『TIME/タイム』で、アマンダ・サイフリッドが演じるのは、永遠の寿命を手にした大富豪の娘。スラム・ゾーンからやって来た青年にたちまち心を奪われ、時間の“壁”の謎に挑み、スリリングな逃走劇に身を投じていく。トレードマークのブロンドヘアから赤のボブスタイルに変身し、これまでと一味違うシャープな魅力を放つ彼女が、本作の見どころ、ジャスティン・ティンバーレイクとの共演について語ってくれた。

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『TIME/タイム』 -(C) 2011 TWENTIETH CENTURY FOX
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そこは、あらゆる余命の時間が“通貨”として換算される社会。時間が貧富を決める近未来の世界を描いた『TIME/タイム』で、アマンダ・サイフリッドが演じるのは、永遠の寿命を手にした大富豪の娘。スラム・ゾーンからやって来た青年にたちまち心を奪われ、時間の“壁”の謎に挑み、スリリングな逃走劇に身を投じていく。トレードマークのブロンドヘアから赤のボブスタイルに変身し、これまでと一味違うシャープな魅力を放つ彼女が、本作の見どころ、ジャスティン・ティンバーレイクとの共演について語ってくれた。

本格的なアクションに初めて挑戦したアマンダだが、本作のどこに惹かれ、参加を決めたのか?
「アンドリュー・ニコル(『ガタカ』)が監督と脚本を務めるということに惹かれたの。監督のように独創的なアイデアを持ってオリジナルの映画を創ることができる人はほかにいないわ。監督が創りだした『TIME/タイム』の世界は現実が強調されたものなの。誰もが若さに固執していて、経済的・社会的な不平等を抱える現代社会が反映されている。私もその世界の一部になってみたいと思ったの」。

自身の演じたシルビアについて「本当は生きることを楽しみたいはずなのに、豪華な屋敷でギャンブルをしたり、パーティを開いたり、とにかく退屈に生きてきたの。このままじゃ生きている実感がないことを知っていてね。そんな彼女は、ウィル(ジャスティン)と出会うことで解放されるの。“寿命”を失うことを恐れ、本当に“生きている”という感覚を手に入れるのよ」と説明するアマンダ。そんな彼女が「ウィルと富裕ゾーンの人々から“寿命”を盗んで、スラム・ゾーンの人々に与えるところがとても好き」という。
「シルビアはウィルと出会ったことがきっかけで、この世界の不公平に怒りを覚え、正しく改善したいと考えるようになるの。シルビアとウィルのように、ある人とある人が出会って理想を共有していくことは、素晴らしいことだと思うわ」。

それにしても2人の逃走劇は激しいだけでなく、ブランド服を身に着けてのスタイリッシュさが観る者を魅了する。でも、やはりハイヒールでアクションをこなすのは大変だったはず。
「楽しかったけど、とても大変だったわ。プラダやイヴ・サン・ローランのハイヒールを履いて撮影したんだけど、どれもヒールは少なくとも5インチ(約12.5センチ)ぐらいあるの。撮影の2日目からジャスティンと全速力で走るシーンの撮影が始まったんだけど、もし彼と手をつないでいなかったら絶対に転んで顔を打っていたと思うわ。実際に脚をすりむいちゃったし。映画を観たら『どうして彼女は靴を脱いで、裸足で走らないのか?』って思うかもしれないわね(笑)」。

共演のジャスティンに全幅の信頼を寄せるアマンダ。その絶妙な相性にも揺らぎない自信がうかがえる。
「私たちの息がぴったりだったのは、互いに相手に敬意を抱いていたからだと思う。彼は才能があって、とってもクールだわ。私たちが一緒に楽しく過ごすことができたことが、スクリーンに反映されたんだと思う。一緒に息が切れるまで走ったり、痛みに耐えたり、クタクタになるようなアクションシーンをたくさん撮ったから、それも絆を深めてくれたはずよ。彼は共演者として最高の人物。彼ほどカリスマ性のある人には会ったことがないし、作品を完全にコントロールしていたわ」。

『マンマ・ミーア!』『ジュリエットからの手紙』のような王道のロマンティックドラマから、『ジェニファーズ・ボディ』『クロエ』といった危険な香り漂うドラマまで、様々な形の“愛”を魅せてきたアマンダ。現在26歳、まさに女優として絶頂を迎えている彼女に聞きたい。もし永遠に生きられるとしたら、何をしたい?
「もし、この映画のように百万年も“寿命”があったら誰かにあげるわ。永遠に生きるとしたら何かに感動することが難しくなるかもしれないもの。この世で限られた時間しか生きられないことが、私たちが精一杯生きる動機になっているんだと思うの。人生最後の1日に何をするか? テーマパークへ行って羽を伸ばすわ。あとは、できるだけ長い時間を友達と過ごすわね」。
《text:cinemacafe.net》

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