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大泉洋、舌禍を警戒? 「北海道で日ハムより人気」の声を全力で否定!

演劇ユニット「TEAM NACS」の大泉洋、森崎博之、安田顕、戸次重幸、音尾琢真が5月30日(水)、3年ぶりの本公演「WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン」の東京公演開幕を前に記者会見に臨んだ。

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舞台「WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン」に出演するTEAM NACS
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演劇ユニット「TEAM NACS」の大泉洋、森崎博之、安田顕、戸次重幸、音尾琢真が5月30日(水)、3年ぶりの本公演「WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン」の東京公演開幕を前に記者会見に臨んだ。

侍たちが覇権争いを繰り広げる戦国時代。織田信長(戸次さん)とその部下の柴田勝家(森崎さん)、豊臣秀吉(音尾さん)に明智光秀(大泉さん)、同盟者の徳川家康(安田さん)がそれぞれの思いを胸に波乱の世を渡り歩いていく様を描く。

全国18都市を巡る今回の全国公演も、この日からの東京公演(6月10日まで)でいよいよ最後を迎えるが「大河ドラマのようで迫力があると言っていただいてます」(音尾さん)、「初めて行く街での熱狂がすごかった。アンコールも福山雅治でも出てくるんじゃないかっていうくらい(笑)」(大泉さん)とそれぞれに手応えを感じているよう。

演出を兼任する森崎さんは「僕らは北海道のローカル劇団。それがみなさんのおかげで全国で59公演もできるようになった。この東京公演でも全てを余すことなく発揮したい」と意気込みを明かした。

メンバーはそれぞれ劇中の衣裳で登場したが、一際目立つのは裏地が真っ赤なマントを羽織った信長役の戸次さん。大泉さんから「TVに出るからってカッコつけてる。目も濃いし」と突っ込まれていたが「役のモチーフは京本政樹さん(笑)」、「秋葉原からやって来ました」とおどけていた。

“裏切り者”の光秀を演じる大泉さんに裏切られた経験は? とメンバーに尋ねると戸次さんは「ひとりで勝手に東京に行ったことですかね」とすっかり“全国区”となった大泉さんを見やり、少し悲しげに明かしたが、大泉さんは「みんなで決めたことだろ?」と思わぬ身内の“裏切り”コメントに怒り心頭の様子。森崎さんの「彼は裏切りはしないけど、嘘はつく」という微妙なフォロー(?)に、「裏切っていいならとっくに(劇団を)辞めてるよ!」とまで語り、「次の公演は未定ですからね。これが『TEAM NACS』の事実上の休業宣言になるかも。またいつかお会いできたらいいですが…」と東京公演開幕を前に解散まで示唆する事態に…。

マスコミ陣からは地元・北海道での人気の高さについて「日本ハム(ファイターズ/本拠地・札幌)より人気が高いのでは?」という声も。過去に何度も何気ない些細な発言が意図せずしてニュースのトップを飾る“舌禍事件”を経験している大泉さんは、「そんなこと(自分たちが肯定したと)記事にされたらたまらんからハッキリ言っときます。日本ハムの方が人気あります!」となぜか公演とは無関係のプロ野球チームを声高にアピールするハメになっていた。

「WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン」は赤坂ACTシアターにて5月30日(金)より6月10日(日)まで上演。

公式サイト:http://www.teamnacs.com/
《シネマカフェ編集部》

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