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伊藤英明VS佐藤隆太! 仲村トオルのモノマネ合戦に喝采

昨日公開となった大ヒットシリーズ最新作『BRAVE HEARTS 海猿』の舞台挨拶が7月14日(土)、都内劇場で行われ、主演の伊藤英明に加藤あい、佐藤隆太、仲里依紗、三浦翔平、伊原剛志、時任三郎、羽住英一郎監督が揃って登壇した。

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『BRAVE HEARTS 海猿』初日舞台挨拶
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昨日公開となった大ヒットシリーズ最新作『BRAVE HEARTS 海猿』の舞台挨拶が7月14日(土)、都内劇場で行われ、主演の伊藤英明に加藤あい、佐藤隆太、仲里依紗、三浦翔平、伊原剛志、時任三郎、羽住英一郎監督が揃って登壇した。

2004年公開の劇場版第1弾『海猿』を皮切りに、連続ドラマ「海猿 UMIZARU EVOLUTION」を挟んで、『LIMIT OF LOVE 海猿』、『THE LAST MESSAGE 海猿』と新作が公開されるたびに前作を上回る興行収入を記録してきた本シリーズ。最新作では念願の特殊救難隊隊員となった仙崎(伊藤さん)が海上に着水したジャンボジェット機の乗員乗客の救助に命を懸ける。

すでに前作比142%の動員という好スタートを記録しており、前作の80,4億円を超え100億円突破に期待が膨らむところ。この日は朝から都内および神奈川の劇場を回り精力的に舞台挨拶を敢行。途中、チーム仙崎(伊藤さん、加藤さん、時任さん、羽住監督)とチーム吉岡(佐藤さん、仲さん、三浦さん、伊原さん)に別れたが最後にお台場シネマメディアージュで合流し、9回目、10回目の舞台挨拶を行なった。

伊藤さん、佐藤さんらが劇場後方の左右の扉から姿を現すと客席からは悲鳴にも似た歓声が飛び交い、劇場の中央通路で交差した伊藤さんと佐藤さんがガッチリ抱擁を交わすと興奮はクライマックスに達した。

壇上に上がっても伊藤さんと佐藤さんは、ドラマ版で殉職した仲村トオル演じる池澤のモノマネ合戦を繰り広げ、マニアックなファンが集まった客席は大喜び。“上官”の時任さんが割って入って止めるかと思いきや、時任さんまで“池澤”口調で「続けてください」と語り、会場は笑いに包まれた。

伊藤さんは改めて客席を見渡し「各所でみなさんに温かく迎えてもらい、お客さんの歓声を浴びると本当に感動します」と感謝の思いをファンに伝えた。

シリーズを通じてヒロインの環菜を演じてきた加藤さんは「スタートラインは似たところにいたのに、9年経ったら環菜の方がどんどん人生の先輩になってる(苦笑)」と結婚、出産と人生の階段を上っていく環奈がちょっぴりうらやましそう?

この日は上映後ということで観客との質疑応答も行われたが、仙崎が言葉ではなく“背中”で語るシーンについて監督は「背中はセリフ以上に男の人生を語るもの。シリーズを重ねるごとに英明の背中が大きくなっていきます」と伊藤さんを称賛。伊藤さんは「まだまだ背中で芝居はできないので、実はウェットスーツを前後ろに着て演技してます」とおどけつつ「10年近くやって来て、背負うものが増えて頼もしい大きな背中になっていったんだなと感じます」と役柄の成長を語った。

劇中ではファンには嬉しい、久々の仙崎と吉岡のシャワーシーンが登場。どちらのお尻がかっこいいか? という“論争”に対し、加藤さんは伊藤さん、仲さんは佐藤さんとそれぞれ劇中のパートナーへの支持を打ち出し、絆の強さ(?)を伺わせた。

また、漢字一字で『海猿』を表すというお題では、時任さんは「続」を掲げ、さらなる続編を望むファンから歓声が上がった。監督は「信」、加藤さんは「愛」の文字を掲げたが、伊藤さんのボードには「金」の文字が。「ファンにとっての金メダルを獲りたい。また邦画No.1獲るぞという気持ち」と伊藤さんが金の字に込めた思いを明かすと、客席からは再び温かい拍手がわき起こった。

『BRAVE HEARTS 海猿』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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