映画出演の際、下半身の露出は絶対NGと必ず契約書に明記するキーラ・ナイトレイだが、胸を見せることには抵抗がないという。アメリカのファッション雑誌「Allure」12月号の表紙で、トップレスに黒いジャケットを羽織った姿で登場したキーラは「胸を見せることには全然抵抗はないの。だって、とっても小さいから。誰も興味がないでしょ」と語った。「きっと歳を取るごとに楽になっていくと思うの。簡単に『ノー』も『イエス』も言えるようになる」。キーラは映画出演のたびに、映画会社がポスターの彼女の写真に曲線美を描き加えることを面白がっているという。だが、2004年の出演作『キング・アーサー』のプロモーション写真に関しては怒り心頭だったとか。「本当に頭に来た。すごく、すごく垂れ下がっていたのよ」。「『キング・アーサー』のポスターで、彼らはものすごく奇妙に垂れた胸を描き足したの。確かに私は胸が小さい。だから彼らはデジタル加工を施した。それで出来上がったものを見せられたら…」と当時受けたショックを語るキーラ。「ポスターには私の顔がついてるんだから。“ファンタジーの胸をくっつけるのなら、せめて生き生きした感じのにしてよ”と思ったわ」。
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