庄司智春（品川庄司）と藤本敏史（FUJIWARA）という昨年、子供を授かったばかりの新米パパ2人が1月8日（火）、都内で行われた『96時間／リベンジ』のイベントに出席。映画の中の家族を守るためならどんなことでもする最強の父親を見習い“最強親父宣言”を謳い上げた。主演リーアム・ニーソン、製作にリュック・ベッソンを迎えたヒット作『96時間』の続編で、イスタンブールを舞台に愛する家族を守るため、元CIAのブライアンが暴れ回る。揃って坊主頭に黒い革ジャンで、壁を蹴破って登場した庄司さんと藤本さん。映画について藤本さんが「ブライアン、強すぎる（笑）。あそこまでやるかって感じでハンパない！」と半ば呆れ気味に言えば、庄司さんも「イスタンブールでのカーチェイスの迫力がすごい！」と激しいアクションシーンを絶賛した。共に父親になったばかりということで「守っていかなくちゃいけない。仕事に対する決意が違う」（庄司さん）、「仕事、頑張らなアカンなと思います」（藤本さん）とそれぞれに家族を守る大黒柱としての責任を実感しているようだ。リーアム・ニーソンほどではなくても、愛する家族を守るために暴走してしまったエピソードを尋ねると、庄司さんは妻の藤本美貴さんとの交際が発覚するきっかけとなったデートに触れ「まだ『モー娘。』にいて恋愛禁止なのに岩盤浴に行きました。かなりの暴走でしょ？ でもそれを（雑誌に）撮られたから守れなかったんですけど…」と反省まじりに武勇伝（？）を披露。この日も会場の観客からたびたび「ミキティ～！」と声が掛かるとすっかりおなじみとなった「ミキティ～！」絶叫芸を披露し、父親だけでなく愛妻家ぶりも存分に見せつけていた。一方、藤本さんは酒に酔った一般人に絡まれたときに、自身が妻の木下優樹菜さんに守ってもらったというちょっぴり情けないエピソードを告白。藤本さんは年末にインフルエンザを発症して、愛娘と木下さんを実家に帰して数日間、一人で療養し、回復後に家族3人でグアムに遊びに行ったそう。「嫁に『絶対に治せよ』と言われました（笑）」と家族団欒と恐妻家ぶりまで詰め込んだトークで会場を沸かせていた。最強親父を宣言する書初めでは藤本さんは「愛娘と妻の為なら吉本辞める」と“覚悟”をさらけ出す。一方の庄司さんは「息子と妻の為ならもう脱がない」と17年の芸歴で培ってきた自らの武器をも捨てるほどの家族愛をアピールした。『96時間／リベンジ』は1月11日（金）より公開。
