ウディ・アレン新作『ローマでアモーレ』が6月公開決定! 5作品ぶりに監督本人が主演
ウディ・アレン監督の最新作『ローマでアモーレ』が6月8日(土)より日本公開されることが決定した。
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『それでも恋するバルセロナ』('08)、キャリア最大のヒット作となった前作『ミッドナイト・イン・パリ』('11)とヨーロッパの有名な都市を舞台に、ロマンチックな物語を展開させてきたアレン監督が次なる舞台として選んだのは「ただ散歩しているだけでも驚くような街。街そのものが芸術品なんだ」と自身が語る永遠の都、イタリア・ローマ。
アメリカ・ニューヨークを離れてから、スペインのバルセロナ、フランスのパリ、イギリスのロンドンなど、ヨーロッパの各都市の魅力を観光名所を交えながら描いてきたアレン監督が初めてローマで撮影を行ったコミカルで愛(アモーレ)あふれるそのストーリーは、娘のフィアンセ宅を訪れた音楽プロデューサーとその妻、田舎から出てきた新婚ホヤホヤの純朴カップル、建築学生と彼のアパートに転がり込む奔放な女優の卵、ある日突然パパラッチに追われる大スターになった平凡な男とその妻などなど、さまざまな男女が繰り広げる人間模様を描いた作品だ。
オードリー・ヘップバーン主演の『ローマの休日』で知られるスペイン広場を始め、コロッセオやナヴォーナ広場、トレヴィの泉といった有名スポットだけでなく、知る人ぞ知る路地裏でもロケを敢行しており、観終わった後、誰もがローマの虜になること請け合いのとびきりたのしい観光ムービーとしても素敵な映画にも仕上がっている。
また、本作には2006年の『タロットカード殺人事件』以来、5作品ぶりに監督本人が主演を果たしているほか、アレン監督作品にはなくてはならない女優のジュディ・デイヴィス、ベテラン俳優のアレック・ボールドウィン、さらには『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグや『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジといった若手実力派が出演。『それでも恋するバルセロナ』でオスカーを獲得したペネロペ・クルス、『ライフ・イズ・ビューティフル』などに出演するイタリアの国民的スターのロベルト・ベニーニなど、豪華で多彩なキャストが集結しているのも話題だ。
映画『ローマでアモーレ』は6月8日(土)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。
(C) GRAVIER PRODUCTIONS,INC. photo by Philippe Antonello