クヮヴェンジャネ・ウォレス、ホワイトハウスで大人顔負けの絵本読み聞かせを披露
本年度アカデミー賞で主要4部門にノミネートされた『ハッシュパピー~バスタブ島の少女~』。このほど、先日来日も果たした主演の少女、クヮヴェンジャネ・ウォレスが4月1日
最新ニュース
スクープ
-
満島ひかり×岡田将生共演『ラストマイル』あらすじ・キャスト・公開日【4月19日更新】
-
最年少オスカー候補の9歳少女に芦田愛菜ちゃん「日本楽しんで」と英語で挨拶
-
≪配信開始≫チュ・ジフン×ハン・ヒョジュ豪華初共演「支配種」は世界必見のノンストップ・サスペンス【PR】
世界で一番美しい場所、通称“バスタブ”に父親と2人で暮らす6歳の少女・ハッシュパピー。ある夜、100年に一度の大嵐が島を襲い、島は見違えるように変わり果ててしまう。沈みゆく島。余命わずかの父。嵐は、ハッシュパピーの大切なものをすべてさらっていった。6歳の少女の前に立ちはだかる厳しい“現実”。でも、ハッシュパピーはその小さな身体での中に、誰よりも「生きる」力を秘めていた…。
この日、ホワイトハウスに集まった親子は総勢30,000人。撮影時は演技経験もなく、6歳という若さでありながら、本年度のアカデミー賞主演女優賞に見事最年少でノミネートされたことは記憶にも新しい。今回公開となった映像では、声だけで何役も演じ分け、感情を込めて絵本を読み聞かせるクヮヴェンジャネちゃんの姿が収められている。どの本を読むことになるか当日ホワイトハウスが決めるシステムだったため、来日中もドキドキだったクヮヴェンジャネちゃんが読んだのは、ドクター・スースの絵本「ぞうのホートンたまごをかえす」。大人の女優たちも顔負けの豊かな表現力で読み上げている。
また、来日中のエピソードとしてこんな裏話がある。クヮヴェンジャネちゃんは来日中、毎日1時間の宿題をすることがママとの約束だったが、取材の合間にこの日のためのリーディングの練習をする姿も見受けられたという。
小さな天才、クヮヴェンジャネ・ウォレス。思わず大人でさえ、読み聞かせに聞き入ってしまうような不思議な力が彼女にはある。多くの観客の前で堂々の読み聞かせを成し遂げた彼女の勇士をぜひご覧あれ。
『ハッシュパピー~バスタブ島の少女~』は4月20日(土)よりシネマライズ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて公開。
(C) 2012 Cinereach Productions, LLC. All rights reserved.