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宮崎あおい、『ペタル ダンス』大ヒットイベントで“自由人”安藤サクラの秘話を暴露!

現在公開中の『ペタル ダンス』の大ヒットを記念して、主演の宮崎あおいと石川寛監督が5月6日(月・祝)、ティーチイン・イベントに登壇した。

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宮崎あおい&石川寛監督/『ペタル ダンス』大ヒット記念トークショー
宮崎あおい&石川寛監督/『ペタル ダンス』大ヒット記念トークショー
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  • 『ペタル ダンス』-(C)2013『ペタル ダンス』製作委員会
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  • 『ペタル ダンス』 -(C) 2013『ペタル ダンス』製作委員会
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現在公開中の『ペタル ダンス』の大ヒットを記念して、主演の宮崎あおいと石川寛監督が5月6日(月・祝)、ティーチイン・イベントに登壇した。

大学時代の友人が海へと飛び込んだとのうわさを聞いて、遠路はるばる車で彼女に会いに行く女性たちの旅路を繊細なタッチで描き出す本作。

当初、『ペタル ダンス』にまつわる話を2人に語ってもらうというトークショーだったものが、宮崎さんの「折角お客様にお会いできるのだから、来てくださったみなさんと一体感を味わいたい」という一言で、急遽変更されてティーチイン形式のイベントとなった。

まず、宮崎さんが「お集まりいただきありがとうございます。こんな感じでみなさんとお話できるのが楽しみです」と挨拶。

最初の質問は、「前作『好きだ、』から7年ぶりとのことですが、この次また石川寛監督作品に出るとしたら、どんな役をやってみたいですか?」というもの。

これに対し、宮崎さんは「石川監督作品では、“役をやる”という感じではなくなってしまうんですね。たぶん、自分がいろんな変化をしていないと、きっと監督の映画には入れないんじゃないかと思う。だからこういう役がしたい、っていうのは思い浮かばないですね」とコメント。それを受けて、石川監督は「次は宮崎さんには出てもらえないんじゃないかと思ってたんです(苦笑)」とポロリ。

驚く宮崎さんに監督は、「この『ペタル ダンス』で旅に出る女性たちは29歳という設定で、キャスティングを始めた時点では宮崎さんが25歳だったので、早いかなと思って。そしたら、キャスティング中に宮崎さんがどんどん変わって、大人っぽく成長していったんですね。だから、(次回作でどういう役をやってオファーしたいかは)まだ分かりません」と正直な回答。

『ペタル ダンス』で好きなシーンはどこですか?」という問いには、逆に宮崎さんが観客に問いかけるひと幕も。「海辺で、4人で絵を描くシーン」という答えを聞いた宮崎は、「一人一人に石川監督から毎朝渡される手紙があって、どれも内容が違って、私がもらう手紙には私のセリフしか書かれてなくて、ほかの人の手紙には何て書いてあるか分からないんですね。日常でも、相手が何を話すのか分からないまま会話をしていますよね? 映画の撮影もそういう風に進んでいくんですけど、あの絵を描くシーンでも言葉を100個書いて、最後の3個で絵を描くということも、私だけしか知らなかったんです。絵を描いてるときも個性がバラバラ。私や吹石一恵さん、忽那汐里さんは10個ずつ10列で書くんだけど、安藤サクラさんはいろんなとこに100個文字を書いて、いま何個書いてるかも、何が最後の3つかも分からない(笑)」と撮影秘話を披露し会場を沸かせた。

最後の質問は「宮崎さんは撮影中どんなことを思いながら撮影してましたか?」というもの。宮崎さんは「撮影中は、『監督が笑顔でいてくれたらいいな』と思っていました。こだわりが強い監督さんなので、自分の思っているところに辿り着けないと絶対にOKを出さないんですね。だけど、そこに少しでも辿り着けたり、それを上回ることができたりしたら、すっごい笑顔でいてくれるので、その笑顔が見れるのが嬉しくて。今回は、私は監督の映画に出演するのは2回目でしたし、スタッフさんも『好きだ、』からの方たちがいて、いまもプライベートで遊んだりする仲なのですが、どうしたら監督はやり易いか、笑顔でいてくれるか、みんなでご飯のときに話してたりしてました」と監督やスタッフたちとの仲の良さを明かしていた。

そして2人はそれぞれ最後にこんな挨拶を。
宮崎さんが「私は監督とご一緒できてほんとに嬉しかったです。久しぶりに、こうやってみなさんと直接お話しさせてもらえる機会を作っていただけて、私はとても楽しかったです。ありがとうございました」と話すと、石川監督は「友だちに対する本当の優しさってなんだろう、何もできなくても、ただ会いに行くに尽きるんじゃないか、会いに行くだけでも十分なんじゃないか、それを肯定したくて出来上がった映画です。ありがとうございました」と観客に感謝を述べて、この日のイベントは終了した。

『ペタル ダンス』は渋谷シネクイント、新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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