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ベネディクト・カンバーバッチ、ネットのコメントに大興奮!

海外ドラマ「シャーロック」で人気に火がつき、日本でも注目度急上昇中の英国人俳優、ベネディクト・カンバーバッチが…

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『スター・トレック イントゥ・ダークネス』来日会見/ベネディクト・カンバーバッチ
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海外ドラマ「シャーロック」で人気に火がつき、日本でも注目度急上昇中の英国人俳優、ベネディクト・カンバーバッチが悪役を演じて話題の『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を携えて来日。7月16日(火)に都内で会見に臨んだ。

J.J.エイブラムスによる劇場版の新章『スタートレック』の第2弾で、ベネディクトはUSSエンタープライズの乗組員らと同じ艦隊士官でありながらも人類を裏切り、地球を存亡の危機へと陥らせる最強最悪の敵、ジョン・ハリソンを演じている。

この日の会見の模様はニコニコ生放送にて中継され、リアルタイムで視聴者のコメントを会場のスクリーンにも表示させながら行われたが「普段、ライブチャットをすることがない」というベネディクトは、めまぐるしく流れ続けるコメントや顔文字に驚いた様子。昨日の成田空港到着時は前回の来日の倍以上とも言われる千人を超えるファンの歓迎を受けたが、ネット上での歓待も新鮮な刺激のようで「日本語が話せたらと思います。見ていると『よう、シャーロック!』とか『スーパーキュート』というのもありましたね(笑)」と興味津々。わざわざネット中継用のカメラの位置を確認し「ありがとうございます!」と視聴者に向けて感謝の意を表した。

さらには「ハンサムポーズをして」という英語での要望に目を留め、カメラの前でポーズを決めたり、それに興奮して「wwwwwww」といった歓喜のコメントが乱発されると「(パソコンの)キーが引っかかったのかな(笑)?」とジョークで返すなどファンの心をわしづかみにする。最後には「“We love J.J.!”とやってみてくれる?」と視聴者にリクエストを出し、次々と「We love J.J.」というコメントが流れると、大喜びでガッツポーズを繰り出すなどやりたい放題。「“ベネディクトさんの愛のエゴの部屋”とも言うべきものを作ってくださってありがとうございます(笑)」と満面の笑みを見せた。

自身が演じたジョン・ハリソンの役作りについては「悲しいことに彼はテロリスト。ある者にとってはテロリストである存在が、別の人物にとっては自由への戦士だという言い方もあります。何に触発されて彼がそういう行動をとったのか? それは日常の中にも存在することであると考えてリサーチして臨みました」とふり返る。

また「ここまで本格的な規模でやるのは初めてだった」と語る、劇中で見せる激しいアクションについては、事前の身体づくりやトレーニングからかなりハードなものだったと明かす。「初日からリハーサルがあり、武術を組み合わせながら作っていきました。撮影をしながらも毎日、2時間のトレーニングを行ない、カロリーも通常の倍の4千キロカロリーを1日に摂取するなど、楽しみつつもチャレンジングな経験でした」と明かした。

ベネディクト自身、J.J.による前作の「大ファンだった」そうでクリス・パイン、ザッカリー・クイントら前作からの主要キャストとの共演に話が及ぶと「夢のような体験だったよ。最初に彼らに会ったときはただのファンのような心理だった。いま、こうして話してても恋しくなるくらいだよ」とチームへの愛着を語る。J.J.に関しても「現代の天才であり、何をやっても専門家になるだけの知識を持っている」と最大限の称賛を口にした。

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月23日(金)より公開。8月16日(金)、17日(土)、18日(日)には先行公開も決定した。
《シネマカフェ編集部》

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