本田望結、実姉・真凛と共演「スケート靴の約束～名古屋女子フィギュア物語～」会見

本田望結、実姉・真凛との共演は「恥ずかしくてドキドキ」『スケート靴の約束～名古屋女子フィギュア物語～』会見

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2013.11.12 Tue 18:31

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　開局30周年記念特別番組としてテレビ愛知が制作する、フィギュアスケートをモチーフに家族の絆を描いた2時間ドラマ『スケート靴の約束～名古屋女子フィギュア物語～』が、12 月25 日（水）21時からテレビ東京系で放送される。これに先がけて11日、都内で記者会見が行われ、別所哲也、本田望結、小芝風花、かたせ梨乃、麻生学監督が登場した。

　主人公・水元さとみを演じる安田成美は舞台公演のため欠席だったが、VTRでコメント寄せ、クランクイン初日に台風が直撃した名古屋での撮影エピソードなどを語った。さとみの夫・耕一を演じ、自身もバレーボールで国体強化選手に選ばれた経験を持つ別所は「スポーツで夢を追いかけることの喜びと厳しさ。自分が親の立場を演じるとなると、人生における自分とは違う新たな決断なんだなと強く感じさせられました。（耕一の高校時代を演じる）高校球児の男の子がすごく素敵だったので、僕が演じたかったなと思いつつ（笑）」とコメントして会場の笑いを誘った。

　さとみの娘・紗綾を演じる本田は「スケートは好きなだけではやっていけない、家族、コーチ周りの皆さんが守って、応援してくれるからこそ出来るものだと思います。スケートの素敵さがこのドラマで伝えることが出来ればと、ひとつひとつのシーンに心を込めて演技したので、クリスマスはお家でテレビを観ていただければうれしいなと思います」とドラマをアピール。同じくさとみの娘で紗綾の姉である葉子を演じ、小学3年生から中学2年生までの間フィギュアスケートを習っていたという小芝は「ずっと頑張っていたスケートを活かせる役ができてうれしく思います。役が決まってから撮影まで日にちがなかったので、その間にすごく練習しました。また、目が見えない生活がどういうものか、家の中でトイレ行くのもご飯を食べるのもずっと目隠ししたまま生活してみたり、お母さんの腕を借りて、駅から家まで目を閉じて歩いてみたり、色んな事をやってみました」と撮影に臨むまでの努力を明かし「プラネタリウムのシーンでは、葉子の強さだとか前向きな姿勢、家族を思いやる優しい心だとかが全て現れています」とドラマの見どころを語った。また、紗綾と葉子のコーチを演じるかたせは「実際に大須スケートリンクで撮影してみて、画面で観る華やかさとは違って厳しい世界なんだと実感。選ばれるためにはどれくらい大変なのかを強く感じました」と選手を見守るコーチ目線で語った。また、同ドラマは名古屋にて3週間にわたって撮影が行われたが、麻生監督は「皆さん非常に協力的で、水元家も一般の方のお宅を借りたものだし、ドラマの舞台となる鰻屋さんに至っては2日丸々店を閉めて撮影に協力してくれて、名古屋ってものすごく良い所だなあと思いました」と名古屋人のホスピタリティに感激しきりだった。

　さらに、浅田舞、伊藤みどりなど様々なフィギュアスケートにまつわる著名人が特別出演を果たすこのドラマ。紗綾のライバル役として登場するのが実姉・本田真凛であることについて、本田は「お姉ちゃんが望結の演技を見るのは初めてなので、恥ずかしくてドキドキしました。選手として憧れの存在なので、一緒に共演できて本当に幸せに思います」と照れながら話し、大先輩である浅田、伊藤との共演についても「伊藤さんに撮影を離れたところでも直々にもダブルアクセルを教えてもらったりして、本当の先生みたいで楽しかったです！」と満面の笑顔を見せた。

■『スケート靴の約束～名古屋女子フィギュア物語～』
2013年12月25日（水）21:00～22:48（テレビ愛知ほか、テレビ東京系列6局で放送）

【脚本】鎌田敏夫（「男女七人夏・秋物語」、「シューシャインボーイ」など）
【監督】麻生学（「空飛ぶタイヤ（WOWOW）」「遺留捜査」など）
【出演】安田成美、別所哲也、本田望結、小芝風花、かたせ梨乃　ほか
【ゲスト出演】伊藤みどり、浅田舞
【特別協力】荒川静香

本田望結、実姉・真凛との共演は「恥ずかしくてドキドキ」『スケート靴の約束～名古屋女子フィギュア物語～』会見

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