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M・スコセッシ監督、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で訴えられる

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でレオナルド・ディカプリオが演じた実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォードの元同僚が映画の描写をめぐってマーティン・スコセッシ監督と製作会社を…

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ジョナ・ヒル&マーティン・スコセッシ&レオナルド・ディカプリオ(C) Getty Images
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  • ジョナ・ヒル&マーティン・スコセッシ&レオナルド・ディカプリオ(C) Getty Images
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でレオナルド・ディカプリオが演じた実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォードの元同僚が映画の描写をめぐってマーティン・スコセッシ監督と製作会社を相手に訴訟を起こした。

連邦裁判所に訴えを起こしたのは、かつてベルフォードの証券会社「ストラットン・オークモント」で重役をつとめたアンドリュー・グリーン氏。スコセッシ監督と映画を製作したパラマウント・ピクチャーズに2,500万ドル(約25億円)の損害賠償を求めている。

グリーン氏は映画に登場するニッキー・“ラグラット”・コスコフのモデルとされている人物だが、ゴシップサイト「TMZ.com」によると、氏は劇中でコスコフがかつらの着用を同僚たちに執拗にからかわれる描写、同僚たちの目の前で売春婦と行為に及ぶ描写、さらにはドラッグ使用など違法行為に手を染めた描写が誤ったものだと訴えているという。コスコフは『モンスター上司』などのP・J・バーンが演じている。

投資銀行家である同氏は映画によって職業上のイメージを傷つけられたとして、スコセッシ監督とパラマウント・ピクチャーズを相手取り、賠償金のほかに『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のすべての映像コピーを氏に渡すことも求めている。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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