ダニエル・クレイグが新作『The Whole Truth』(原題)から降板した。ダニエルはレニー・ゼルウィガーとの共演となるこの法廷ドラマ作品の撮影を来週からボストンで開始する予定だったが、理由を明かすことなく突如として本作から降りたそうだ。「The Boston Globe」紙によると、ダニエルは先週末にボストンで目撃されているほか、先月にもサフォーク郡最高裁判所にて役柄のリサーチを行っていたところだという。今回のダニエル降板を受け、本作の製作は暗礁に乗り上げてしまい、撮影開始日も3週間ほど延期される模様で、プロデューサー陣と監督のコートニー・ハントはダニエルの後任となる主役を探し始めたようだ。一方、レニーとガブリエル・バッソは予定通り出演するが、ダニー・ヒューストンを含む複数キャストも出演交渉が宙に浮いている状態だと報じられている。ニコラス・カザンが脚本を手がけた本作の内容は未だ詳細が明かされていない。そんなダニエルは『007』シリーズ最新作で主演のジェームズ・ボンド役として4回目の続投を予定しており、10月に撮影を控えている。(C) BANG Media International
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