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永瀬正敏、初の“悪役”!? 瑛太×松田龍平の『まほろ』続編に出演決定

直木賞を受賞した三浦しをんのベストセラー小説を『さよなら渓谷』の大森立嗣監督が瑛太×松田龍平を主演に迎え映像化した『まほろ』シリーズ。2011年に映画化された…

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永瀬正敏/『まほろ駅前狂騒曲』
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直木賞を受賞した三浦しをんのベストセラー小説を『さよなら渓谷』の大森立嗣監督が瑛太×松田龍平を主演に迎え映像化した『まほろ』シリーズ。

2011年に映画化された『まほろ駅前多田便利軒』、2013年にはドラマ「まほろ駅前番外地」と人気を博してきた本シリーズ最新作となる『まほろ駅前狂騒曲』が秋に公開することが決定。このほど俳優の永瀬正敏が謎の元・新興宗教団体代表役で出演していることが明らかとなった。

何かと柄の悪い街・まほろ市で便利屋を営む多田啓介(瑛太)の元へ、中学の同級生・行天春彦(松田龍平)が居候するようになってから3年目。ペンキ塗りから買い物代行、遺品整理にボディガードまで曲者たちの厄介な依頼にいつも巻き込まれる多田便利軒の2人。

今回の依頼は、まほろの裏組織を仕切る若きボス・星(高良健吾)からのもので、連日駅前でビラ配りをするうさん臭い団体「家庭と健康食品協会(HHFA)」の裏を暴くことだった。奴らの前身がある新興宗教団体だったことが分かるが、団体の代表・小林は、多田も知らない行天の子ども時代を知る人間だった…。

永瀬さんが演じるのは、ある過去の傷と共に生き、深い闇を抱えたまま「HHFA」の代表・小林役。ただの悪役ではなく、悲しみと狂気をたたえながら、行天だけが知る過去の傷に苦しむ怪しい団体の代表、という難しい役どころを、これまでのイメージとは全く異なるアプローチで好演している。

大森監督が手がけたWOWOW連続ドラマ「かなたの子」にも出演した永瀬さんは、「以前ご一緒させていただいた監督さんやスタッフの方の現場に、再び呼んで頂けるのは役者にとってとても嬉しいことです。今回も大森監督の作品にまた呼んでいただけて、光栄でした。しかも初めて演じるような役で。僕自身も仕上がりをとても楽しみにしています」と歓びを噛みしめる。

大森監督は「永瀬正敏さんをキャスティングしたのは、永瀬さんが映画俳優だからです! 映画俳優とはカメラの前に立つと何をしても、何もしなくても、映画にしてしまう力を持った人のことです。悪役(!?)の永瀬さんにもう目が離せないのです」と今回の役の仕上がりにも大満足の様子だ。

NOと言えない便利屋コンビの大珍道中にして、最大の危機を迎える本作。永瀬さんが“悪役”で加わることでファンのみならず、老若男女が血湧き肉踊る大騒ぎのエンタテインメントとなりそうだ。

『まほろ駅前狂騒曲』は今秋、新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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