ジョニー・デップに訊く!“頭脳をインストール”愛ある行動に意外な結果『トランセンデンス』

ジョニー・デップが人類を“超越”した近未来の科学者に扮するSF超大作『トランセンデンス』。クリストファー・ノーランが製作総指揮…

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『トランセンデンス』 (C)2014 Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
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ジョニー・デップが人類を“超越”した近未来の科学者に扮するSF超大作『トランセンデンス』。クリストファー・ノーランが製作総指揮、『インセプション』でアカデミー賞「撮影賞」を受賞したウォーリー・フィスターが初監督を務める本作は、今後40年以内に実現すると言われているコンピューターが人類の知性を超える“超越”現象(トランセンデンス)が大きなテーマだ。

近未来のある日、反テクノロジーの過激派組織の凶弾に倒れてしまった、科学者のウィル(ジョニー・デップ)。彼の死の際、妻のエヴリン(レベッカ・ホール)は夫の頭脳をスーパーコンピュータへインストールされる。死すべき運命だったウィルの意識は、コンピュータの中で生かされることに。200万年もの人類の進化を一瞬で超越し、軍事機密・金融・政治から個人情報に至るまで、あらゆる情報と知識を有したコンピュータの中の“天才的科学者”は、想像を絶する進化をし始める…。

妻のエヴリンは“夫を救いたい”という一心で彼の頭脳をコンピューターにインストールし始めるという愛があるゆえの行動をとる。本作のキャストに「愛する人の意識だけでも救えるとしたら、コンピュータに頭脳をインストールしますか? あなたならどこまでやりますか?」と問いかけると意外な答えが返ってきた。

主演のジョニーは、「どこまででもだ。もちろんモラル上の問題はある。僕自身、テクノロジーは理解をはるかに超えて進歩し過ぎてしまっているように感じる。ただ、大切な人を救うためであれば、一瞬のためらいもなしに、その人の意識をインストールする。誰でもきっと同じ行動をとるんじゃないかな」と答える。

一方、ウィルとエヴリンの恩師であるジョセフ・タガー役のモーガン・フリーマンは「インストールしようとは思わない。あんなものは、人生じゃない。寿命を延ばすわけでもない。頭脳を生かすだけだ。だれかの意識をインストールしたところで、それは違った存在になってしまう。だいたい、愛する人をそんな風に保存したい気持ちが分からない。そもそも、どうしてその人を愛したんだい? 愛する人をコンピュータにインストールしたら、それは愛する人じゃなくてマシンだ。適切とは思えないね」と大反対! 

もちろん、ウィルのように自分自身のインストールされることについても、「それはごめんだ。どんな理由であれ、(ウィルのように)頭にはなにも刺されたくないからね(笑)」と話した。

これについてはジョニーもモーガンと同意見のようで、「翌朝起きて、深呼吸をして、散歩をするだけで、この世は素晴らしい。永遠の命や、それに近いものを提供されたとしても、欲しくない。ただ、ゆっくりとシンプルに消えていきたいね」と、たとえ家族と別れることになってもインストールを拒否するそうだ。

エヴリンを演じたレベッカ・ホールは、「自分がどうするかは、同じ状況にならないと分からないわ。エヴリンがそうすることは理解できる。でも、間違いなく、それをやるのはクレイジーなことよね。でもそうなったら迷わずに決断すると思う」と語った。

誰もが自分に置き換えて考えることができるドラマチックなテーマの本作。大事な人のことを思い浮かべ「もしも自分だったら…」と想いをめぐらして観てみては?

『トランセンデンス』は6月27日(金)に先行上映。6月28日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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