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ディズニー新作『プレーンズ2』、リアリティを追求したヘリコプターは超個性的

俳優の瑛太が再び声を担当する主人公の飛行機・ダスティが、今度はレスキュー隊に入隊する『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』…

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消防救助ヘリコプター・ブレード/『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』 -(C)2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
消防救助ヘリコプター・ブレード/『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』 -(C)2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
  • 消防救助ヘリコプター・ブレード/『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』 -(C)2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
  • 重量貨物ヘリコプター・ウィンドリフター/『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』 -(C)2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
  • 『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』-(C) 2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. 
  • 『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』 -(C)2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
  • 『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』ポスタービジュアル -(C)2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
俳優の瑛太が再び声を担当する主人公の飛行機・ダスティが、今度はレスキュー隊に入隊する『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』。ダスティが本作で新たに出会う、恐れ知らずの色とりどりなキャラクターたちの“作り方”に迫った。

“ピストン・ピーク・エア・ベース”でレスキュー隊員になったばかりのダスティの武器は、チームワークと勇気。レスキュー隊には大型飛行機、ヘリコプター、パラシュート隊の車など、個性的で愉快な“働く乗り物”が活躍していた。ある日、大規模な山火事が発生。ダスティと仲間たちは絶体絶命の状況の中、命懸けの救出へ向かうのだが…。

本作の制作に当たり、監督と制作チームは、カリフォルニア森林管理消防局の人々と共に時を過ごし、物語の設定や登場するキャラクターの素材を収集。劇中でダスティを厳しく指導する消防救助ヘリコプターの“ブレード”のキャラクター作りには、優しさと厳格さ、ドライとウィットが共存する素晴らしきリーダー、トラヴィス・アレクサンダー消防司令長からインスピレーションを受けたという。

ストーリー部門のヘッドであるアート・ヘルナンデスによれば、ヘリコプター“ブレード”の命令はビジュアル的にも考え抜かれたものだそう。「私たちは彼に権威ある立ち位置をいつも与えるようにしています。2人の背の高さは、特にダスティがフロートをつけているときなどは、ほとんど同じです。しかし、あの2人が話しているショットはどれも、ダスティ目線の場合なら、いつもブレードを見上げているアングルになっています。ブレードの目線であれば、常にダスティを見下ろしているということです」。その様子は、先に解禁された予告編のとあるシーンにも表れている。

また、レスキュー隊にはもう1人、ヘリコプターのキャラクターがいる。穏やかな物腰の“ウィンドリフター ”は、重量貨物ヘリコプターで、チェロキー族インディアンの魂を受け継いでいる。そんな“ウィンドリフター ”は火事にまつわる民間伝承の数々を知りつくし、自然とも一体になれるため、火事が実際に発見される前でも察知することができてしまうほど。彼が語る民話は、アメリカ学の専門家によってアメリカン・インディアン文化に実在する民話をベースに作成されている。

この2人のヘリコプターはレスキュー隊のメンバーでも主要キャラクターであり、彼らが飛ぶ姿を完璧に描かなければならない。そこで、フィルムメーカーたちは、ヘリコプター曲芸飛行のパイロットとして世界で最も大きな功績を誇るチャック・アーロン氏に依頼し、ヘリコプター飛行の真実性をより追求することにした。

彼ら以外にもダスティと共に任務に就くのは、先日「ハリセンボン」の近藤春菜が日本語吹き替え版声優に決定したことでも話題の水陸両用飛行艇“ディッパー”や、パラシュート隊を機体に収めて、確実に現場へ運ぶ元軍用輸送機の“キャビー ”など、個性豊かな仲間たち。

美術監督のトビー・ウィルソンは、「それぞれのキャラクターがそれぞれ自分の格納庫を自分なりのものにしています。キャビーの格納庫は迷彩柄で、ブレードは自身のクォンセットを丸太小屋に変えており、ディッパーの格納庫は側面が木材のターコイズでスカロップスタイルの屋根板があしらわれています」と、格納庫ひとつとってもキャラクターたちそれぞれに個性があることを明かす。

本作の製作総指揮を務めるジョン・ラセターが繰り返し口にする「リサーチが大事だ」という信念のもと、リアリティを追求してでき上がったキャラクターたち。彼が手がけた多くのピクサー作品や、現在も記録更新中の『アナと雪の女王』と同様に、その隠れた“仕事ぶり”がより高い物語性と深い感動を生み出す源といえそうだ。

『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』は7月19日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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