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長澤まさみ、初の三谷幸喜・舞台で紫式部に! 先輩・斉藤由貴と「女の闘い」

作家・三谷幸喜が自身初となる“女の闘い”を、長澤まさみと斉藤由貴を迎えて描く舞台「紫式部ダイアリー」が11月に上演されることが決定。このほど、三谷さんの書き下ろしによるあらすじ、さらに長澤さん、斉藤さんからコメントが到着した。

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長澤まさみ(紫式部役)&斉藤由貴(清少納言役)/舞台「紫式部ダイアリー」
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  • 長澤まさみ(紫式部役)&斉藤由貴(清少納言役)/舞台「紫式部ダイアリー」
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  • 斉藤由貴(清少納言役)/舞台「紫式部ダイアリー」
作家・三谷幸喜が自身初となる“女の闘い”を、長澤まさみと斉藤由貴を迎えて描く舞台「紫式部ダイアリー」が11月に上演されることが決定。このほど、三谷さんの書き下ろしによるあらすじ、さらに長澤さん、斉藤さんからコメントが到着した。

今回、三谷さんが手がけるのは舞台は、タイトルの「紫式部ダイアリー」からも分かる通り、平安時代の二大女流作家であった紫式部と清少納言の女のバトル。三谷作品で女性しか出てこない作品は今回が初となる。

「源氏物語」で一躍注目を集め、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの若手作家・紫式部。若さと才能と美貌にあふれ、「鼻持ちならない自信家のイケイケ美人作家」を演じながらも、内心、「本当に作家としての未来があるのか」と大きな不安を抱えていた。

一方、「枕草子」が大ベストセラーとなり、エッセイストとして確固たる地位を築いた清少納言。そんな彼女も、自分が目指すものと、世間が求めているもののギャップに悩み、なかなか新作が書けず、文筆家として、才能の枯渇に怯え、同時に女性としても、加齢による“美”の衰えに、耐え難い不安感を抱く毎日。

そんな2人がとある女流新人文学賞の選考会に審査員として呼ばれた。選考対象作品に対する文学論から、いつしか作家としての、そして女としての、人生を賭けたプライドのぶつかり合いを描き出す。

若手作家・紫式部を演じるのは、ドラマ「わが家の歴史」('10)以来の三谷作品出演となる、長澤まさみ。三谷さんの舞台作品への出演は、今回が初となる。一方の、ベテラン作家・清少納言を演じるのは、三谷さんの舞台作品には「君となら」('95/'97)以来となる斉藤由貴。今回の抜擢に2人からはこんなコメントが。

<長澤まさみ/紫式部役>
「念願だった三谷さんとの舞台作品。とても楽しみにしています。紫式部と清少納言ということで、なんだか一筋縄では物語が進んで行かない様なところが少し怖くもあり楽しみなところでもあります。斉藤由貴さんは事務所の先輩ですが、共演は今回が初めて。稽古を通して2人の関係性を丁寧に作って行けたらと思います。三谷さんの作品ですから、その世界感や会話の中から物語の人々がイキイキと輝けるよう努めていきたいです」。

<斉藤由貴/清少納言役>
「去年の暮れ、三谷さんと歌番組で再会致しました。“ザ・芸能界”の場違いな気配で変にソワソワしてて、でも三谷さんとの再会がすごく嬉しい、ってコトだけは私はハッキリ自覚してました。『AKB』と一緒に炸裂する三谷さんを見ながら、“特異性”という言葉が浮かびました。長澤まさみちゃんは、一応同じ事務所の後輩です。でも、こと役者稼業で言えば、先輩・後輩は1gも意味がないってことを、彼女と一緒に経験する瞬間を味わいたいと考えています。心配なのは、彼女の綺麗な長い足に見とれて台詞をとちったらどうしよう、ということです(本気です)。今回、二人芝居ということなので、台詞は出来ればまさみちゃん70%、サイトー30%くらいだと助かるなーと思っています。それでオイシイとこを貰えたらとても嬉しいです(本気です)」。

同じ東宝「シンデレラ」オーディションでデビューし、同じ事務所の先輩・後輩でもある2人。役柄とシンクロするこの三谷さんらしいキャスティングの妙。コメントからもすでに闘いののろしは上がっている? 

そんな2人について、三谷さんは「長澤さんの舞台を観て、この人には舞台女優として秘めた才能があると感じました。それを引き出してみたいと思いました。どうせならハードルは高い方がいい。難易度の高い二人芝居。それも女二人。相手役はめちゃくちゃ芝居の上手いベテラン女優。となると斎藤由貴さんしか思い浮かびませんでした。内容は、紫式部と清少納言の壮絶なバトル。それにしても、これだけのハードルを、果たして長澤まさみは、飛び越えることが出来るのか? たぶん出来ます」。

果たして、どんな女の闘いを見せてくれるのだろうか。

舞台「紫式部ダイアリー」は、11月1日(土)~11月30日(日)までパルコ劇場にて公演。
※ほか、名古屋・福岡・大阪・松本・広島公演あり
《シネマカフェ編集部》

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