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【MOVIEブログ】東京国際映画祭 Day6

28日、火曜日。ようやくブログを書ける時間になったのが、3時半…。ということで、今日は箇条書きのみで!

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『ザ・レッスン/授業の代償』のQ&A
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28日、火曜日。ようやくブログを書ける時間になったのが、3時半…。ということで、今日は箇条書きのみで!

・8時起床、8時45分職場入り。本日予定の確認。緊急案件の確認。

・10時10分。「日本映画スプラッシュ」出品の『抱擁』の上映前舞台挨拶司会。10時35分終了。

・デスクでDVDチェック。喜山の中華弁当に狂喜しながら早弁。

・12時に日本橋へ移動。どう考えても地下鉄に乗る気がしないので、タクシーに乗ってしまうのだけど、罪悪感はゼロ。車内で仮眠をとりつつ、今のこの寝不足の肉体に、異常にアッパーな精神状態が宿るという状況は映画祭開催中の独特のものだなあ、と改めて自覚する。浮遊しているような感じ。これは日常生活では絶対に経験できない。良い悪いは別として。

・打ち合わせをして、13時から日本映画監督協会とのジョイントイベントのトークショー出席。僕が武部由実子プロデューサーに「プロデューサーは何を考えているか」をお聞きする。若手監督の立場から、知っておいた方がいいことを聞いてみるという主旨で、あっという間の40分。もっと聞きたかった!

・14時に六本木の職場へ戻る。どうにも腹が減って仕方ないので、ズルして昼の弁当2個目を頂く(いちおう各方面の了解を得たつもり!)。でも、人気のエビチリには手を出さない!

・クロージングが視野に入ってきたので、関連打ち合わせ。

・14時55時に劇場へ。「日本映画スプラッシュ」の『知らない町』上映後Q&A司会。大内伸悟監督の持つ雰囲気が僕は好きだ。『知らない町』は、なかなか理解が難しいという意見を耳にすることがあるけれど、「存在とは何か」という哲学的なテーマに挑もうとする日本映画が今どれだけあるか。ひとりの失われた人間の記憶を再構築して、その人物を実際に描こうとする試みは、僕にはとてもスリリングだ。15時40分終了。

・16時からコンペの『遥かなる家』の上映後Q&A司会。とてもいい雰囲気で心が温かくなる(暖かいだけの作品ではないけど)。どうも本作の評判がすこぶるいいみたい。映画祭中にすれ違う顔見知りの人たちから、何度も『遥かなる家』が良かったというコメントを耳にする。

・17時10分からスプラッシュ部門の『愛の小さな歴史』の上映前舞台挨拶。中川龍太郎監督と話すと元気が出る。明るくていいなあ。自分が周囲に迷惑をかけていると恐縮しながらも、やりたいことをやるのだという勢いを感じる。応援したくなるキャラクター!

・17時45分に、老父母が映画を見に来たので、シネマズのロビーで落ち合って、席までご案内。

・デスクワークをしようにも集中できないというか、どうにも焦って空回り。

・18時40分から『愛の小さな歴史』の上映後Q&A。中村映里子さんと、池松壮亮さんもQ&Aに合流。「死についてどう考えるか」というヘビー級の質問にも、たじろいだフリをしながら、自分なりの答えをきちっと返す中川監督に興味は尽きない。

・20時からコンペ『ザ・レッスン/授業の代償』のQ&A(写真)。レッスンチームは昨日来日で、僕は出迎えることが出来なかったので、壇上で初対面。ようこそ!今日は、物語の遠因となる社会的な事情に対する話題が多く、映画の理解を助ける。次回は、持続するサスペンスの演出方法について是非聞いてみたい。

・21時から、作品ゲストとプレスとのパーティーへ。ウーロン茶片手に、ご挨拶&ご歓談。ビール飲みたいなあ。22時過ぎに、中締めの挨拶。「中締め」とはいかにも日本的慣習で、「それでは中締めでございます」って英語で何と言えばいいのだ?

・23時から、コンペ『ナバット』のQ&A。深い時間にも関わらず、大画面を堪能したであろう観客が多く残っている。嬉しい!主演のファテメ・モタメダリアさんの誕生日だったので、観客席から拍手。

・ナバットチームをタクシーに乗せたりしてから、デスクに戻って既に0時半。昼の弁当を2個食べた罰が当たったのか、夜の弁当を食べるヒマが一瞬もなかったので、残っていた弁当を一気食い。

・懸案事項の詰めをしつつ、一向にはかどらないので泣きそうになる。

・何故か知らないうちに、気づいたら4時半だ!ダメだ、これでは終盤戦が危うくなる!帰って寝ろ!
《矢田部吉彦》

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