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Project Itoh始動!『虐殺器官』『ハーモニー』『屍者の帝国』三作一体ビジュアル公開

2009年、34歳という若さで亡くなった小説家・伊藤計劃の遺した長編小説を劇場アニメ化する企画「Project Itoh」。先日、「虐殺器官」「ハーモニー」そして「屍者の帝国」の3作品が映像化されることが発表されたが、

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『虐殺器官』 -(C) Project Itoh /GENOCIDAL ORGAN、『ハーモニー』 -(C) Project Itoh /HARMONY、『屍者の帝国』 -(C) Project Itoh /THE EMPIRE OF CORPSES
『虐殺器官』 -(C) Project Itoh /GENOCIDAL ORGAN、『ハーモニー』 -(C) Project Itoh /HARMONY、『屍者の帝国』 -(C) Project Itoh /THE EMPIRE OF CORPSES
  • 『虐殺器官』 -(C) Project Itoh /GENOCIDAL ORGAN、『ハーモニー』 -(C) Project Itoh /HARMONY、『屍者の帝国』 -(C) Project Itoh /THE EMPIRE OF CORPSES
  • 『PSYCHO-PASS サイコパス』公安メンバーに取り囲まれる御冷ミァハ/ -(C) Project Itoh /HARMONY/ -(C) PSYCHO-PASS Committee
  • 御冷ミァハ/『ハーモニー』 -(C) Project Itoh /HARMONY
2009年、34歳という若さで亡くなった小説家・伊藤計劃の遺した長編小説を劇場アニメ化する企画「Project Itoh」。先日、「虐殺器官」「ハーモニー」そして「屍者の帝国」の3作品が映像化されることが発表されたが、このほど3作品を一体化したポスタービジュアルが解禁。さらに1月9日(金)より公開となる『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』とのコラボレーションも明らかになった。

2005年4月に設立され今年で10年を迎える深夜アニメの放送枠「ノイタミナ」。TVシリーズから感動を呼び、大人も泣けると大ヒットを記録した『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『東のエデン』シリーズなど、世に大ヒット劇場アニメ作品を送り出してきたノイタミナが、劇場作品の制作を活性化させた「ノイタミナムービー」の第1弾が『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』。そして、その第2弾として注目を集めるのが、この「Project Itoh」だ。

同プロジェクトは、伊藤氏の長編小説「虐殺器官」「ハーモニー」、そして彼がこの世を去る前に遺したわずか30ページの序文を、盟友として知られる芥川賞作家・円城塔が書き継いで完成させた「屍者の帝国」の3作品を原作に映像化する。今回解禁されたポスタービジュアルでは、その3作品すべてのキャラクター原案を担当しているredjuiceによって、3作品が一体化されたものとなった。

さらに、「Project Itoh」作品の最新映像を含む特報が、『劇場版 PSYCH0-PASS サイコパス』の公開に合わせて全国劇場にて先行公開されることも決定。現在、公式サイトにて『虐殺器官』『ハーモニー』は一部本編映像が公開されているが、『屍者の帝国』に関しては劇場アニメ化発表のPVが公開されているのみ。『劇場版 PSYCH0-PASS サイコパス』の上映前に劇場の大スクリーンでいち早く最新映像が見られることとなるようだ。

そして、『劇場版 PSYCH0-PASS サイコパス』の公開に合わせて1月5日より新宿メトロプロムナードにて展開されている、「PSYCHO-PASS サイコパス」作中に登場する「シビュラシステム」というシステムを体感できるディスプレイに、『ハーモニー』の重要キャラクター“御冷ミァハ”が現れることが判明。この体感型「シビュラシステム」ディスプレイは、通行人の顔を認識し「犯罪係数」を測定し表示するもので、連日多くの人が立ち止まり、自分の「犯罪係数」を測定しようと賑わっている。

同展示に、本日から1月11日(日)までランダムに“ミァハ”は登場するとのこと。ミァハは、14歳の頃から世界の転覆を口にし、公共の敵(パブリックエネミー)として自らを研ぎ澄ませてきた少女。その犯罪係数の数値が注目されるとともに、「サイコパス」の主要キャラ9人の公安局員が執行にやってくるシーンも、ファンとしては見逃せないコラボとなっている。

『劇場版 PSYCH0-PASS サイコパス』は1月9日(金)より全国にて公開。「Project Itoh」は2015年、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》

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