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仲里依紗、美しい黒ドレスで登場も私服は小4レベル? 

WOWOWの連続ドラマW「テミスの求刑」の完成披露試写会が5月8日(金)に開催され、主演の仲里依紗をはじめ、岸谷五朗、杉本哲太、権野元監督が第1話上映後の舞台挨拶に登壇した。

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仲里依紗/連続ドラマW「テミスの求刑」完成披露試写会
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WOWOWの連続ドラマW「テミスの求刑」の完成披露試写会が5月8日(金)に開催され、主演の仲里依紗をはじめ、岸谷五朗、杉本哲太、権野元監督が第1話上映後の舞台挨拶に登壇した。

司法をテーマにした小説で人気の大門剛明の同名小説を実写化。過去に警官の父を殺された経験のある検察庁事務官の星利菜は、父の事件を担当した敏腕検事・田島の下で働いていたが、当時の被告弁護士から父親の事件が冤罪で、真犯人が他にいる可能性があると知らされる。さらにこの弁護士が殺され、田島が犯人として追われることになり…。

撮影は現在も続いており、この日も仲さんは新宿で行われていた撮影の現場から会場に駆けつけた。イベントでは黒系の美しいドレスに真っ赤なリップが映えていたが、劇中では検察事務官役ということで地味なスーツばかり。「毎日スーツで、主にグレーで、髪型も同じで…」と苦笑しつつも「これまで派手な役が多く、スーツを着て身が引き締まるような役は初めて。ちょっと頭が良さそうに見えてホッとしました(笑)」と語る。自身のスーツ姿を初めて見た時は「だませるな…と思いました」とニヤリ。一方で、私服に関しては「岸谷さんから昨日、『小4だ』って言われました(苦笑)」と告白。岸谷さんは「衣裳はスーツなのに私服は小4みたい。ジーパンにボーダーで、楳図かずおみたいだった」と指摘し、会場は笑いに包まれた。

舞台挨拶からは和気あいあいとした空気が伝わってくるが、冤罪をテーマにした緊迫したサスペンスということで、現場は緊張感に包まれているそう。仲さんは、岸谷さん、杉本さんというベテラン2人の下で働く事務官ということで「大先輩で恐縮です! 事務官なので、2人の後ろで(書類に)書き込むだけだったりするんですが『そこでNGを出したら血の海を見る!』と毎回冷や汗でした」とふり返る。

岸谷さんは、そんな仲さんを「ベテランに足を突っ込んだおじさんに囲まれて大変だったと思う」と労うが、一方で監督の演出について「現場でのセリフの差し込みが多い」と指摘。これには杉本さんも激しく同意! クライマックスの法廷での長ゼリフに関して「20日くらい前から覚えて、一言一句ガチガチに覚えてきたのに、現場に行ったら全然違うことになった」と監督に恨み節をぶつける。岸谷さんが「現場で(杉本さんが)台本を叩きつけるのを見ました(笑)」と証言すると、杉本さんは「そんなことはしてない!」と慌てて否定しつつも「気持ちはね…(笑)」とうなづき、現場での苦労の大きさをうかがわせた。

連続ドラマW「テミスの求刑」は5月10日(日)より放送開始(全4話/第1話無料放送)
《シネマカフェ編集部》

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