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菅田将暉、金髪姿で小松菜奈とW主演!『溺れるナイフ』キャスト発表

小松菜奈と菅田将暉という、いま最も勢いのある2人がW主演で、むき出しのナイフのような10代特有の激しい心と心のぶつかり合いを描いた

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小松菜奈×菅田将暉/『溺れるナイフ』(C)ジョージ朝倉/講談社 (c)2016「溺れるナイフ」製作委員会
小松菜奈×菅田将暉/『溺れるナイフ』(C)ジョージ朝倉/講談社 (c)2016「溺れるナイフ」製作委員会
  • 小松菜奈×菅田将暉/『溺れるナイフ』(C)ジョージ朝倉/講談社 (c)2016「溺れるナイフ」製作委員会
  • 上白石萌音/『溺れるナイフ』(C)ジョージ朝倉/講談社 (c)2016「溺れるナイフ」製作委員会
  • 「溺れるナイフ」キャストイラスト(C)ジョージ朝倉/講談社
  • 「溺れるナイフ」1巻書影(C)ジョージ朝倉/講談社
小松菜奈と菅田将暉という、いま最も勢いのある2人がW主演で、むき出しのナイフのような10代特有の激しい心と心のぶつかり合いを描いた、ジョージ朝倉原作の伝説的コミック「溺れるナイフ」の実写映画化に挑むことが決定。さらに、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音が共演を務めることが分かった。

東京で雑誌モデルをしていた美少女・望月夏芽(小松さん)は、ある日、突然父の故郷である浮雲町に引っ越すことになる。東京から遠く離れた田舎町には刺激がなく、自分が欲する“何か”から遠ざかってしまったと落ち込む夏芽だったが、その土地一帯を取り仕切る神主一族の跡取りである、コウこと長谷川航一朗(菅田さん)に出会い、強烈に惹かれていく。

意地悪で気まぐれでエキセントリックな彼に反発しつつも、彼の発光するような神々しさに心を奪われ、いつか“コウちゃん”は「わたしの神さん」だと思うようになる。コウもまた、田舎では類を見ない夏芽の美しさに自分と同種の力を感じていく。徐々に気持ちを通わせていく2人。「一緒にいれば無敵!」とさえ思っていた矢先、運命を変える出来事が起こる…。

原作は、「ピース オブ ケイク」も実写映画化されたジョージ朝倉による人気コミックス。まだ何者でもなく、何者にでもなれると感じる“10代の一瞬間(=全能感)”の謳歌と挫折、そして再生を、激しくも儚く、そして美しく描いた壮大なラブストーリーだ。講談社「別冊フレンド」にて2004年10月~2013年12月まで連載され、現在までに累計発行部150万部以上(全17巻)を誇り、また2010年度「このマンガがすごい!」オンナ篇 や第2回anan漫画大賞候補など注目を集めた。

ティーンモデルとしての絶頂期に田舎へ引っ越すことになったが、人を寄せ付けない雰囲気を持つコウとの出会いで何かが変わっていく主人公・望月夏芽役を演じるのは、自身も同世代のカリスマともいえる小松さん。『渇き。』での衝撃デビュー以降も『バクマン。』『黒崎くんの言いなりになんてならない』『ディストラクション・ベイビーズ』などに話題作に次々出演し、その唯一無二の存在感で見る者を圧倒する若手演技派は、本作が映画“初”主演。

また、夏芽の美しさに自分と同じ特別な力を感じて、ぶつかりあいながらも強烈に惹かれあう神主一族の跡取り息子・長谷川航一朗役には、『共喰い』の演技で数々の賞を受賞して以降、映画・TV・CMにと出演オファーが途切れない若手きっての実力派俳優、菅田さん。切れ長の目にまばゆい金髪、容姿端麗でカリスマ性にあふれる“コウちゃん”を、意外にも恋愛映画“初”主演で演じ切る。

さらに、コウとの関係に傷ついた夏芽にそっと寄り添うクラスメイトの好青年、大友勝利役を『殿、利息でござる』への参戦でも話題の「ジャニーズWEST」の重岡さん、モデルだった夏芽の大ファンで、夏芽とコウの2人に羨望のまなざしを向けるウブなクラスメイトの松永カナ役を『ちはやふる-上の句-/-下の句-』も控える上白石さんが演じる。

監督は、『あの娘が海辺で踊ってる』『おとぎ話みたい』など2012年のデビューから、少女の過剰な自意識を描いた作品群で定評のあるミニシアター界出身の新鋭、山戸結希。『渇き。』で小松さんの内面に深く迫るメイキング「わたしは私を探しています。」を担当し、2015年には「乃木坂46」11thシングルに収録される西野七瀬のソロ曲「ごめんね ずっと…」のMVを演出。これらの活躍により第24回日本映画プロフェッショナル大賞・新人監督賞を受賞した、「新世代ファンタジスタ」「日本映画界の大型ハリケーン」と称される注目の若手監督だ。

最旬の20代の女性監督が、最旬の若手キャストによる青春の“化学反応”を鮮烈に描き出す本作に、引き続き注目していて。

<以下、キャストコメント>
■小松菜奈
最初、夏芽のことがよく分からなくて、日々の撮影もハードな中で、不安になったりしました。迷惑をかけたり、悔しい思いもたくさんありました。でも、共演者やスタッフの方々が明るく接してくださり、私もリラックスして、夏芽として最後までやり通すことができました。菅田さんとは二度目の共演となりますが、コウちゃんが菅田さんで本当によかったなと思います。あるシーンでは笑いあって本当に幸せなコウと夏芽がそこにはいました。和歌山での撮影も含め、撮影期間の3週間はまるで3か月ぐらいにも思えましたが、自分と夏芽を重ね合わせられたことも良い思い出になったなって思えます。

■菅田将暉
僕自身、初めての経験でしたが、非常にピリピリした現場でした。だからこそ生まれるものがあると信じて臨んでいました。コウは、骨太というか芯のあることをあえて避け、美しい印象を与えながらも野性味に溢れている、そんな矛盾を抱えた人物なんだな、とシーンを重ねるたびに感じていました。バイクで二人乗りをするシーンでは背中から感じる夏芽の幸福感とコウへの切ない思いを映した空気感とともに、大人の恋愛の領域を超えた、原作が持つ子ども同士の純度の高い恋愛を表現できたかなと思います。

■重岡大毅
緊張感もありつつも楽しかった現場でした。自分の持っているもの全部だせたかな、って思います。ここで学んだ経験をきっかけにもっともっと自分を出していけるんじゃないかなって思います。大友を演じてみて、大友ってすごいなって。俺には絶対できないことをたくさんやっている。でも、自分の中の小さい部分を頑張って大きくだしていくところは、自分と共通しているところかな。そこがちゃんと見せれていたらいいなっと思います。同世代の共演者と一緒に制服を着てお芝居すると「あ~学生してるな」と楽しんでしまいました。

■上白石萌音
現場には1週間しかいなかったけどそうとは思えないほど濃密な時間でした。カナちゃんという役柄は、私にとって新境地でお芝居していた時も不安でしたけど、スタッフの皆さんに支えていただいたり、共演者の皆さんも大好きな人たちでしたので幸せな時間を過ごしました。特に菜奈ちゃんとの出会いは大きくて、これからも影響を受けていく女優さんだと思いました。この現場で学んだことを忘れずにこれからもがんばります。

『溺れるナイフ』は2016年秋、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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