先月31日(現地時間)にニューヨークのカーネギー・ホールでデヴィッド・ボウイの追悼コンサートが開催され、デボラ・ハリー、シンディ・ローパー、マイケル・スタイプらミュージシャンがステージに立った。今年1月にボウイが他界する直前に発表されていたこのコンサートは、もともとボウイの活動を振り返ることを目的としたものだったが、ボウイの死を受けて追悼コンサートへとかたちへ変えるに至っていた。2日間にかけて行われる同イベントの初日でデボラは「スターマン」、マイケルはカレン・ネルソンと共に「アッシュズ・トゥ・アッシュズ」、シンディは「サフラジェット・シティー」をそれぞれ披露したほか、ピクシーズが「カクタス」、ジェーンズ・アディクションのペリー・ファレルが「愛しき反抗」、故ジョン・レノンの息子ショーンがJ・マスシスと共に「クイックサンド」を、ジェイコブ・ディランが「ヒーローズ」を捧げた。マムフォード・アンド・サンズやマイリー・サイラスの出演が予定されている1日(現地時間)にラジオ・シティ・ミュージック・ホールで開催される2日目は、チャリティへ寄付することによりスカイプでライブ中継が閲覧できるようになっている。この寄付金は恵まれない子どもたちの音楽教育へと使われる。(C) BANG Media International