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【予告編】アリシア・ヴィキャンデルの美しきAIロボがもたらす心理戦…『エクス・マキナ』

『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが、美しき人工知能ロボット“エヴァ”を演じることでも話題沸騰の『エクス・マキナ』。本作から人工知能がもたらす恐ろしい近未来を予

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『エクス・マキナ』 (C)Universal Pictures
『エクス・マキナ』 (C)Universal Pictures
  • 『エクス・マキナ』 (C)Universal Pictures
  • 『エクス・マキナ』ポスタービジュアル (C)Universal Pictures
  • アリシア・ヴィキャンデル -(C) Getty Images
  • ドーナル・グリーソン(C)Getty Images
  • オスカー・アイザック-(C)Getty Images
『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが、美しき人工知能ロボット“エヴァ”を演じることでも話題沸騰の『エクス・マキナ』。本作から人工知能がもたらす恐ろしい近未来を予感させる予告編がついに解禁、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のドーナル・グリーソンとオスカー・アイザックが全く違ったキャラクターで登場することも分かった。

24歳のケイレブ(ドーナル・グリーソン)は世界最大のインターネット会社で働くプログラマー。会社の抽選会に当選し、賞品として普段は滅多に姿を現さないCEO、ネイサン(オスカー・アイザック)が所有する山あいの邸宅に1週間滞在できることに。その場所で、美しい女性型ロボットに搭載された人工知能のテストに協力するケイレブ。だが、実験は次第に怪しげな心理戦と化し、やがて人間と機械の主従関係は崩壊していく――。

本年度「アカデミー賞」視覚効果賞を見事受賞し、『わたしを離さないで』『28日後…』のアレックス・ガーランドが監督・脚本を務める本作。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で冷酷な敵役を演じたドーナルは『アバウト・タイム 愛おしい時間について』のような朴訥とした青年に、オスカーはポー・ダメロン役とは一転、ヒゲ面の謎多きCEOに、さらにアリシアは美しすぎる人工知能ロボットという難役に挑んでおり、いま映画ファンが最も注目するキャストが集結している。

ガーランド監督は本作について、「ケイレブ、ネイサン、“エヴァ”3人の人間が繰り広げる頭脳戦です。互いが互いを試し、相手を精神的に打ちのめそうとする。そして主従関係を築いていくんです」と語る。

だが、主要登場人物の1人が女性型ロボット“エヴァ”という設定によって、作品にはより複雑さが与えられることになった。製作のアンドリュー・マクドナルドはこう語る。「『エクス・マキナ』には2つの楽しみ方があります。基本となるのはサイコスリラーというジャンル映画として見る楽しみ方、しかし登場人物を通して人間の根源的な性質や心理を探るという見方もできます。私は常にキャッチーでありながら知的な作品作りを目指してきました。『エクス・マキナ』はその2つを両立しようとした、これまでにない作品です」。

ガーランドは監督デビュー作となる本作において、長年関心を持ち続けていたテーマに挑んでいる。テクノロジーに対して私たちが抱く恐怖や不安、そしてテクノロジーが私たちの生活で担う役割だ。ガーランド監督は、「人は人工知能やコンピューター全般に過剰なまでの恐怖心を抱きます。それは決して頭から離れません。人の“性”なのでしょう。ただ、私自身はあまりテクノロジーを危険視していないので、少し違う角度からアプローチを試みました」と意味深なコメントを寄せる。


「『エクス・マキナ』で私が寄り添おうとしたのは、人間ではなくロボットです」と語るガーランド監督。アリシア演じる“エヴァ”に寄り添うとはどういうことなのか…。まずはこの予告編映像から、監督の言葉の意味に思いをはせてみて。

『エクス・マキナ』は6月11日(土)よりシネクイントほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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