ヘンリー王子がケンジントン宮殿の庭園で、HIV・エイズ撲滅のためのチャリティーコンサートを開催した。「SNAP.PA」によると、3,000人の観客を目の前に、王子は19歳のときに初めて旅したアフリカ南部のレソト王国では若者たちが弱く傷つきやすい立場であり、本来“子ども”でいるべき時期を奪われていると語った。「例えば、ある家を仕切っていたのは12歳の女の子だった。弟や妹たちの世話をこなしていたよ」。国民の4分の1がHIVに感染していると言われているレソト王国。必然的に子どもたちが大人の仕事を負担しなければならない状態を嘆いた。ヘンリー王子は2006年にレソト王国のセーイソ王子と共にチャリティー団体「サンタバリー」を設立。「サンタバリー」とはレソトの公用語「ソト語」で「ワスレナグサ」を表し、ダイアナ元妃の好きだった花でもある。「HIVウイルスは無言のまますり抜け、傷口などから入り込む。僕たちはそういったことを伝えていく必要がある。声を上げ、現状に目を向けて恐れない…それがウィルスを撲滅するために僕たちができることだ」とスピーチしたヘンリー王子。「コールドプレイ」、ジョス・ストーン、ローラ・マヴーラなどが参加したコンサートの収益金は、サハラ以南のアフリカのHIV・エイズ感染者の子どもたちのために使われる。「サンタバリー」はこの10年で数万人の子どもたちをサポートしてきた。
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