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ベネディクト・カンバーバッチ、映画版ドクター・ストレンジは「少し傲慢さを失う」

ベネディクト・カンバーバッチが映画版のドクター・ストレンジは「少し傲慢さを失う」と明かした。

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ベネディクト・カンバーバッチ-(C)Getty Images
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ベネディクト・カンバーバッチが映画版のドクター・ストレンジは「少し傲慢さを失う」と明かした。

マーベル・コミックの新作映画『ドクター・ストレンジ』でタイトルロールを務めるベネディクトは自身の役ドクター・ストレンジのキャラクターについて「1人の俳優として魅力的なのは、台本、監督、ケヴィン(フェイグ)、そして、60年代、70年代に描かれたキャラクターをどう現代にフィットさせるかを話すことだよ。少し傲慢さを失くすためにね。傲慢だけど、ユーモアもあるんだ」と語った。

映画の予告編が米サンディエゴで開催されたコミコンで公開され、ベネディクトも出来栄えに衝撃を受けたといい「EMPIRE」誌に「『すごいぞ。これに参加していたんだ』と思ったよ。与えられた作品の概念を持っていても、過程の最後でやっとどんなものに参加していたか分かるんだ」「特殊効果を用いた撮影が好きじゃなかったと言っているんじゃなくて、だってほとんどが本物の要素で、空間を小さくしたセットなのか、デザインされた衣装なのかってだけでね」と話した。

また同役を演じるのは「精神的にも身体的にも」タフだったとベネディクトは以前認めており「ドクター・ストレンジは精神的にも身体的にもたくさんのことをやり遂げるんだ、役を演じたものとして証言できるよ。ケヴィン・フェイグが『こんなにたくさんやってもらうなんて考えていないよ』と言ったけど『誇りを持ってやります』と答えたよ」「その点ではタフな撮影だったよ。身体的な要求がとてもとても大きかった。ただ鍛えるだけじゃなくて、スーパーヒーローにはたくましさが必要なんだ」。

「でも日々の運動もあるし、とても少ない睡眠かつ変化の非常に少ない中で1日14、15時間やる持久力、家には赤ちゃん、ほかにもいろいろとあったよ。たくさんのことをやり遂げたよ。痛みなくして成長なしだ。でもキャラクターにとっては、それが表れてるといいな」と撮影当時の様子を話っていた。

(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》

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