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中条あやみ、ギターに初挑戦!奇跡の歌声を持つ歌姫役に 「覆面系ノイズ」実写映画化

累計100万部突破の福山リョウコによる恋愛コミック「覆面系ノイズ」が、この度来年秋に実写映画化されることが決定。主演には、モデル・女優としても活躍する人気上昇中の中条あやみが務めることも分かった…

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『覆面系ノイズ』(C)2017「覆面系ノイズ」製作委員会(C)福山リョウコ/白泉社・花とゆめ
『覆面系ノイズ』(C)2017「覆面系ノイズ」製作委員会(C)福山リョウコ/白泉社・花とゆめ
  • 『覆面系ノイズ』(C)2017「覆面系ノイズ」製作委員会(C)福山リョウコ/白泉社・花とゆめ
  • 「覆面系ノイズ」(C)福山リョウコ/白泉社・花とゆめ
累計100万部突破の福山リョウコによる恋愛コミック「覆面系ノイズ」が、この度来年秋に実写映画化されることが決定。主演には、モデル・女優としても活躍する人気上昇中の中条あやみが務めることも分かった。

歌うことが大好きな仁乃は、幼いころに、いつも一緒に歌を唄っていた初恋の相手・モモ、そして曲作りをする少年・ユズという大切な存在であった2人との別れを経験する。「いつの日か、この歌声を目印に、必ず君を探し出す…」という2人との約束を信じて歌い続けてきた仁乃は、6年後の高校生になったある日、学校でユズと再会。ユズの所属する、正体不明の大人気覆面バンド「in No hurry to shout(通称イノハリ)」のボーカルに誘われた仁乃は、新たに歌う場所を得て、その歌声に磨きをかけ、もう一人の会いたい人・モモに声を届けるため再び歌いだす。そんなある日、モモらしい人物がプロデュースするという音楽会社の新人ボーカルオーディションを発見! 果たして、それは本当のモモなのか? 仁乃、ユズ、モモそれぞれの溢れる想いが、周囲も巻き込みながら動き出す――!

原作は、2013年から「花とゆめ」(白泉社)で連載開始されている福山氏の「覆面系ノイズ」。登場人物全員が伝えられない想いを抱き、それぞれの片想いがバンドの音と共に紡がれる、究極に切ない片恋ラブストーリーとして多くの女性を魅了。コミックス累計発行部数は100万部超え、先日アニメ化も発表となるなど、いま大注目となっている作品だ。

モデルでありながら、『ライチ☆光クラブ』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』など話題作にも出演し、また先日は「アナザースカイ」の5代目女性MCに起用されることも話題となった中条さん。今回彼女が演じるのは、小さい頃からとにかく歌うことが大好きで、ひとたび歌えば誰もがその声に魅了されてしまうという、奇跡の歌声をもつ女の子・仁乃(ニノ)。気持ちが昂ると思わず叫び出してしまうので、マスクを常用しているというほど、溢れる想いを胸に秘めた女の子でもある。中条さん自身、音楽がすごく好きということもあり、今回のオファーには「聞いたり歌ったりすると気持ちが落ち着く感情など ニノと共感できる部分も多く、有栖川仁乃役を演じることが出来てとても嬉しいです!」とコメント。「どのシーンも好きなのですが、ライブのシーンは特にかっこいいので皆さんと力を合わせて全力で頑張ります!」と意気込みも見せた。

また仁乃を演じるにあたり、中条さんは8月からボイストレーニングに通い、本格的な歌そしてギターにも初挑戦! 最初は人前で歌うことに慣れず、小さい声でしか歌えないところから始まったそうだが、「ボイストレーニングをして回数を重ねるごとに声が出てくるようになったり、ニノの印象的な声っていうのはどんなものかと考えながらそこに向かっているうちに、人前で歌うこともだんだん楽しくなってきました」と確かな手応えを感じたよう。ボイストレーナーも「中条さんは面白い声質。マイク乗りの良い、響きがとてもきれいな声です。高音は響きが特にきれいで、低音域もとても魅力的。練習を重ね、弱かった声も強くなってきています」と絶賛しており、劇中でどんな歌声を披露してくれるのか、いまから期待せずにはいられない。

そして本作の監督を務めるのは、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎。初タッグとなる中条さんについては「とにかくかわいい。さらに自然体。さらにオーラがすごい(笑)。若く、経験も少ない彼女ですが、そのぶん、熱意やパワーそして新鮮さがある。そんないまの彼女が持ち合わせている魅力を出し惜しみすることなく、みなさんに見せられればと思っています」とコメントもしている。

『覆面系ノイズ』は2017年秋、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》

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