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現役AV女優・紗倉まな小説「最低。」をピンク四天王・瀬々敬久が映画化!

現役AV女優でありながら、昨年小説家デビューを果たした紗倉まなの処女作、AVが女性たちの人生を大きく左右していく姿を描いた「最低。」が、今秋映画化されることが決定した。

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紗倉まな著「最低。」(KADOKAWA)
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現役AV女優でありながら、昨年小説家デビューを果たした紗倉まなの処女作、AVが女性たちの人生を大きく左右していく姿を描いた「最低。」が、今秋映画化されることが決定した。

2012年AVデビューを果たし、2015年にはスカパー!アダルト放送大賞で史上初の三冠を達成した紗倉さん。テレビ出演や雑誌、グラビアでも活躍し、「週刊プレイボーイ」(集英社)、「messy」(サイゾー)でコラムも連載しており、多岐にわたる活躍をみせている。また現在も新作小説を執筆中で、今後の小説家としての活躍も期待されている。

原作「最低。」は、AV業界に関わる4人のエピソードを連作小説の形で描いた作品で、発売時は渋谷TSUTAYAやブックファースト渋谷店など数々の店舗で書籍ランキング1位を獲得。購入層の5割は女性で、中でも20代が多く、若い女性から絶大な支持を受けた作品だ。

映画化にあたり紗倉さんは、「ごくふつうの女の子たちが立ち寄ったAVという特殊な世界で、どう悩んでどう生きていくのか。私なりに描いたテーマを今度は映像を通して観ることができるだなんて、本当に嬉しく光栄に思います」と喜び、「ぜひ、年代を問わず、多くの女性に観ていただきたいです」とメッセージを寄せている。

そして今回メガホンをとるのは、『64-ロクヨン-』で第40回日本アカデミー賞・優秀監督賞を受賞し、佐藤健と土屋太鳳がW主演する『8年越しの花嫁』の公開が控えるいま注目の監督・瀬々敬久。監督は、「AV女優さんの闇はよく分かりません。ただ紗倉まなさんの原作が、そこに光を当てたものではなく、家族や夫、友人、そういう普通の関係の中で必死に生きようとするAV女優たちが描かれていたのに惹かれました」と話し、「性愛を巡る女性映画、目指したものはそれです。ピンク映画で監督となってから30年近く、こういう小説と出会えたことを幸福に思います」とコメントしている。

『最低。』は2017年秋、角川シネマ新宿ほかにて公開予定。
《シネマカフェ編集部》

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