ピーターの父親エゴ役として白羽の矢が立ったのはカート・ラッセル。でもカートに決定する前は、ゲイリー・オールドマン、ヴィゴ・モーテンセン、クリストフ・ワルツ、マックス・ヴォン・シドウ、リアム・ニーセン、そしてなんとマシュー・マコノヒーが検討されていた。
第4位:新作にはハンカチを持っていくこと
脚本も担当したジェームズ・ガン監督は主演クリス・プラットに本作の脚本第1稿が仕上がったときに読んだ感想を知らせてほしいと頼んだ。数日後、脚本を読み終わったクリスは「マジで泣いた!」とジェームズ監督に報告。クリスのリアクションは、映画を観ると納得できる。
第3位:クリス・プラットは2014年に最愛のお父さんを失くしていた
「この映画に出ることで、ふさがっていた心の傷が開いちゃったんだ」とイギリスのUK版GQ誌のインタビューで語った主人公ピーター・クイルを演じるクリス・プラット。「完全には治らない心の傷ってあると思うんだ。この映画の役作りに役立った。ボクの場合、前にちゃんと対処できていなかった感情なんだけど、人間って、親を失くしてやっと、もっと一緒にいる時間を大切にすれば良かったって後悔するものなんだよね」エーン、これ聞いてるだけで泣けてくる!
第2位:ソーシャル・メディアで監督自らファンに大ヒットのお礼
アメリカ以外の国々でも大ヒットを飛ばしている『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。ジェイムズ・ガン監督は、「こんなに売れたのは皆んなのおかげ! 住んでいる国が大きかろうが小さかろうが、本当にどうもありがとう!」と可愛い絵文字とヨンドゥとテイザーフェイスの仲良しツーショットをインスタグラムに載せてファンに感謝の言葉。こういうマメなところにファンがグッとくるのである。
第1位:ガーディアンズのこれから
ガーディアンズはすでに3本目の続編決定はもちろんのこと、2018年公開予定の『アベンジャーズ:インフェイニティ・ウォー』(原題)に登場することが決まっている。ガーディアンズの面々、そしてお馴染みアベンジャーズたちに加えて、アントマン(ポール・ラッド)、スパイダーマン(トム・ホランド)、キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)、そしてDr.ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)がズラリ勢揃いする予定。スゴい…。お楽しみに!(text:Akemi K. Tosto)