昨年、Netflixで配信されて大ヒットとなったセレーナ・ゴメス製作総指揮の「13の理由」。このドラマの原作で2007年に出版された同名小説の著書ジェイ・アッシャーが、セクハラ疑惑により「The Society of Children’s Book Writers and Illustrators」(「児童文学作家・イラストレーター協会」)から追放されたという。同時に、今月初め実名でセクハラ被害を訴えられていたイラストレーターのデヴィッド・ディアスも除名された。同協会の事務局長リン・オリヴァーが「Assosiated Press」に「アッシャーとイラストレーターのデヴィッド・ディアスのセクハラ被害者たちの声を受け、調査を行いました。結果として、2人はもう当協会のメンバーではありません。どちらも今後協会が主催するイベントに出席することもありません」と発表した。アッシャーは「BuzzFeed News」の取材に対し、「私は自ら協会を辞めたんだ」と主張。また、「裏切られた気がする」と意気消沈している。「自分が話しても、誰も絶対に信じてくれないとわかってしまうのは本当に怖いことだ」と協会に話を聞いてもらえなかったこともほのめかしている。Netflixでは「13の理由」のシーズン2が今年配信予定だが、アッシャーはドラマ自体には関わっていないということでこの事件が配信に影響することはないそうだ。
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