スティーブン・スピルバーグ監督が、女性版の『インディ・ジョーンズ』を撮りたいと「The Sun」紙に語った。「私は女性たちから影響を受けてきたし、それをラッキーだと思っている。特に、愛して止まない女性たちである母親と妻からね」とまずは女性への愛を語るスピルバーグ監督。『インディ・ジョーンズ』シリーズの第5弾で2020年公開予定の最新作は、おなじみのハリソン・フォードがインディ・ジョーンズを演じることが決定しているが、監督は「(第5弾が)ハリソンが演じる最後の『インディ・ジョーンズ』になるよ。間違いない。でも、もちろん、映画はその後も続いていくんだ」と話した。女性版の『インディ・ジョーンズ』を製作したいとのことだ。「(インディの)名前をジョーンズからジョーンに変えなきゃいけないね。悪くないだろう?」。スピルバーグ監督は2015年に「ハリソン以外にインディを演じられる俳優は考えられないよ。そんなことは絶対に考えられない」とインディ役俳優の交代を断固拒否。最新作の公開時にハリソンは78歳になっており、「考古学者兼冒険家」を演じるのは無理があるとファンたちは声を上げたが、それでも監督は「スパイダーマンやバットマンを演じた俳優であろうと、ハリソンの後任にする気はない」と言い切った。しかし、女性版のインディであれば話は別のようだ。