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是枝裕和監督『万引き家族』、米アカデミー賞外国語映画賞部門の“日本代表”に!

是枝裕和監督のカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作『万引き家族』が、第91回米国アカデミー賞外国語映画賞部門の“日本代表作品”として出品されることが決まった。一般社団法人日本映画製作者連盟が発表した。

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『万引き家族』(C)2018『万引き家族』 製作委員会 
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  • 『万引き家族』第71回カンヌ国際映画祭   (C)2018 Getty Images
  • 『万引き家族』第71回カンヌ国際映画祭にて   (C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.
是枝裕和監督のカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作『万引き家族』が、第91回米国アカデミー賞外国語映画賞部門の“日本代表作品”として出品されることが決まった。一般社団法人日本映画製作者連盟が発表した。

>>『万引き家族』あらすじ&キャストはこちらから

第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にて、日本人監督としては21年ぶりの最高賞“パルム・ドール”を受賞した本作。リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、城桧吏、佐々木みゆ、樹木希林らが出演し、日本国内では8月12日(日)までに興行収入43億1200万円、約352万人動員を記録する大ヒット公開中。

『万引き家族』第71回カンヌ国際映画祭   (C)2018 Getty Images『万引き家族』第71回カンヌ国際映画祭にて
8月3日に約6,000スクリーンにて公開された中国では、週末興行成績が第4位(4,860万元/約7.9億円)を記録し、今年中国で公開された全実写邦画のオープニング成績を超える大ヒットスタートとなり、8月11日には8,390万元(約13.4億円)を突破、昨年公開の『銀魂』の記録を抜いて実写邦画NO.1を達成している。

そのほかアジア圏、ヨーロッパ各国、北米など含め現在合計で185の国と地域への販売が決定。9月にスペインで開催される第66回サンセバスチャン映画祭において、是枝監督が生涯功労賞にあたる「ドノスティア賞」を受賞、さらには第36回ミュンヘン国際映画祭では外国語映画賞にあたる「ARR/OSRAM賞」を日本映画初受賞、米国アカデミー賞を占う前哨戦として名高い第43回トロント国際映画祭にも「Special Presentations 2018部門」に出品される予定。


(社)日本映画製作者連盟は、米国の映画芸術科学アカデミー(ACADEMY OF MOTION PICTURE ARTS AND SCIENCES)より同アカデミーが主催する米国アカデミー賞外国語映画賞に、日本映画1本を選考し出品する依頼を受けており、外部委員による選考会を行い出品作を決定している。


カンヌの常連として知られる是枝監督だが、自身も映画芸術科学アカデミー会員であり、同・外国語映画賞の出品作品に選ばれるのは『誰も知らない』以来14年ぶり。日本の作品が同・外国語映画賞を受賞したのは2009年、滝田洋二郎監督の『おくりびと』が初。近年は、『百円の恋』『母と暮せば』『湯を沸かすほどの熱い愛』などが日本代表として選出されてきたが、最終的にノミネート対象となるショートリスト入りはならなかった。

米国アカデミー賞授賞式は現地時間2019年2月24日(日)、日本時間2月25日(月)が予定されている。

『万引き家族』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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