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斎藤工『麻雀放浪記2020』、「チャランポ」ももが“地下アイドル”に!「とにかくビックリ」

主演・斎藤工、監督・白石和彌のタッグで描く『麻雀放浪記2020』。この度、斎藤さん演じる主人公・“坊や哲”と運命を共にするキャラクターを演じる個性派キャストたちが決定した。

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『麻雀放浪記2020』第2弾キャスト陣
『麻雀放浪記2020』第2弾キャスト陣
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  • 斎藤工『麻雀放浪記2020』坊や哲
  • 白石和彌監督『麻雀放浪記2020』
主演・斎藤工、監督・白石和彌のタッグで、不朽の名作として読み継がれるベストセラー小説を、東京オリンピックが中止となった2020年の世界に舞台を移して描く『麻雀放浪記2020』。この度、斎藤さん演じる主人公・“坊や哲”と運命を共にするキャラクターを演じる個性派キャストたちが決定した。

>>『麻雀放浪記2020』あらすじ&キャストはこちらから

イラストレーターの和田誠が初監督した『麻雀放浪記』(’84)以来、35年ぶりの映画化となる本作。10年の歳月をかけて映画化を熱望していた斎藤さんと、『孤狼の血』『止められるか、俺たちを』など、いま日本映画で“最も攻める作品を撮る”といわれる白石監督のタッグで早くも話題となっている。

斎藤工『麻雀放浪記2020』坊や哲

■「チャランポ」もも、地下アイドルに「親近感や共感」


そんな本作の舞台、2020年の新たな“戦後”、東京オリンピックが中止になった“未来”で、坊や哲を拾って面倒を見ることにした地下アイドル・ドテ子には、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のオープニング曲を手がけたことでも知られる姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」のヴォーカル・もも。原作では強運の持ち主の娼婦だったドテ子は、地下アイドルとして現代風にアレンジ。ももさんは堂々とした立ち振る舞いで、キュート、かつ大胆に演じ切る。

また、その地下アイドルたちを抱える芸能プロダクションの社長で、ドテ子の部屋に転がり混むクソ丸を、実力派俳優・竹中直人。そして、かつて加賀まりこが演じた哲に麻雀を教えたアパートの大家であり、麻雀クラブ「オックスクラブ」のママでもある八代ゆきには、タレントやモデルと多彩に活躍するベッキー。初めての麻雀にも関わらず、見事な牌さばきを披露する。

『麻雀放浪記2020』第2弾キャスト陣
ドテ子役を務めるももさんは、これほどの規模の映画出演は今回が初めて。出演オファーに「え、私に?」と驚いたそうで、「あまりにも話が唐突で大きすぎて、とにかくビックリ、それだけでした」とコメント。「ぶっ飛んだ設定とキャラクターに最初は少し驚きましたが、演じた“ドテ子”というキャラクターに親近感や共感を覚えながら、次第に白石監督のリクエストに応えることにものすごくやり甲斐を感じられるようになって、緊張はいつの間にか消えていました」とふり返っている。

また、八代ゆき役のベッキーさんは「クラブオックスのママは、背伸びしても、いや、脚立に登っても追いつかないくらい色気のある、オトナな女性。試行錯誤しながら、演じさせていただきました」と明かし、「斎藤工さんは、“映画を心から愛している方”という印象があったので、今回映画でご一緒できて本当にうれしかったです。私が麻雀の技を披露するシーンの撮影で何度失敗しても、優しくしてくださいました」と、主演の斎藤さんを絶賛。

そんな斎藤さんと「久しぶりの共演でとても嬉しかった」というクソ丸役の竹中さんは、「共演のたくみ(斎藤工)くん、ももちゃんをもっと地獄に突き落としたかったです。でもね…いっしょうけんめいやりました」とコメント、「あの柔らかな表情とチャーミングなお芝居にしびれながらも、たくみよ! 地獄に堕ちろ! と強く念じながら現場を過ごすことが出来たのはまさにたくみくんの存在があったからこそです」と語る。さらに初めての白石組にも「監督の眼差しはとてもシャープで揺るぎない。かっこいい監督でした。 無駄のない演出エネルギーに満ち溢れた監督ですね。どんどん巨匠になってしまうのかな…やんなっちゃうな…」と心酔した様子だ。

■白石監督は起用理由をコメント「ももがどれだけイカれてるか、映画を見たらわかる」



白石和彌監督『麻雀放浪記2020』

もも(ドテ子)


チャラン・ポ・ランタンのももさんを最初に見た時、彼女が持っているエネルギーに圧倒されました。これはいつかご一緒したいと思い、今回ヒロインのドテ子をお願いしました。最初にお会いした時「歌を歌ってなかったら、私はドテ子です」と彼女は言いました。この台詞がいかにヤバくて、チャラン・ポ・ランタンのももがどれだけイカれてるか、映画を見たらわかってくれると思います。

ベッキー(八代ゆき)


ベッキーはプロになるつもり?という勢いで麻雀を練習してくれました。昭和の女・八代ゆきの妖艶さを高いクオリティで演じてくれています。この映画をまさかの舞台に連れて行ってくれるのは間違いなくベッキーの存在あってのことです。

竹中直人(クソ丸)


竹中さんは僕が映画の世界を志した時のアイドルでした。10代の頃、竹中さんの出演作品をVHSテープに録画しては擦り切れるまで繰り返し見ていました。クソ丸という最高の役名で竹中さんにお願い出来たことを嬉しく思っています。ただただ下品でクソな役を喜んで演じて下さいました。

『麻雀放浪記2020』は2019年4月5日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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