今年受賞したのは60年以上の芸歴を誇る女優のシシリー・タイソン、『ダーティハリー』シリーズや『悪魔の棲む家』の作曲家のラロ・シフリン、『未知との遭遇』以来スティーヴン・スピルバーグ監督のPR担当を務めてきたマーヴィン・レヴィ。また、今年は敏腕プロデューサーに贈られる「アーヴィング・G・タルバーグ賞」をフランク・マーシャル&キャスリーン・ケネディ夫妻が受賞した。
授賞式には多くのセレブがドレスアップして出席し、中でも注目を集めたのはエミリー・ブラントの「Dundas」とダナイ・グリラの「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」のドレス。ブランドもデザインも違えど、どちらもゴールドのスパンコールをふんだんにあしらっており、「まるでオスカー像のよう」(「Hollywoodlife.com」)と評するメディアも。

エマ・ストーンが着ていた肩にきらめく繊細なストラップが可憐さを強調する「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のドレス、レディー・ガガのバルーンスリーブとボリューミーなシルエットが目を引く「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のドレスも評判を呼んだ。

男性陣は、『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマーとティモシー・シャラメが再会を果たし、抱き合って喜ぶ姿が話題に。どちらもデザインや生地にこだわりを見せた黒のタキシードを着用し、おしゃれさが際立っていた。
