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ホラーの鬼才からメジャー監督へ 『ブライトバーン』監督もジェームズ・ガンに続くか!?

『ブライトバーン/恐怖の拡散者』のプロデューサーを務めるジェームズ・ガンといえば、ホラー出身。現在のハリウッドはホラー出身監督が席巻している。

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デヴィッド・ヤロヴェスキー監督『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(C) The H Collective
デヴィッド・ヤロヴェスキー監督『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(C) The H Collective
  • デヴィッド・ヤロヴェスキー監督『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(C) The H Collective
  • ジェームズ・ガン『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(C) The H Collective
  • 『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(C) The H Collective
  • 『ブライトバーン/恐怖の拡散者』メイキング(C) The H Collective
  • 『ブライトバーン/恐怖の拡散者』メイキング(C) The H Collective
  • 『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(C) The H Collective
  • 『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(C) The H Collective
  • 『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(C) The H Collective
特別な力を持つ少年が人類の脅威となる『ブライトバーン/恐怖の拡散者』。本作のプロデューサーを務めるジェームズ・ガンといえば、ホラー出身からマーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に起用されたことでも知られる。そして、本作でメガホンをとったデヴィッド・ヤロヴェスキー監督もいま、大きな注目を集めているところだ。

>>『ブライトバーン/恐怖の拡散者』あらすじ&キャストはこちらから

脚本家・監督・プロデューサーの顔を持つジェームズ・ガンは、『悪魔の毒々モンスター』などZ級映画で有名なトロマ・エンターテインメントにてキャリアをスタート。その後、ザック・スナイダー監督『ドーン・オブ・ザ・デッド』の脚本や自身監督の『スリザー』などのホラー作品で評価され、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の大ヒットにより、世界的有名監督の仲間入りを果たした。

ジェームズ・ガン『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(C) The H Collective
彼のようなキャリアを描く監督は現在のハリウッドでは珍しくなく、彼の前にも後にも多くの監督がホラー/ジャンル映画をきっかけに大きなチャンスを掴んでいる。

『スパイダーマン』を大ヒットさせたあの人も!


スプラッターホラー『死霊のはらわた』('81)で業界に革命を巻き起こしたのがサム・ライミ。低予算ながらカルト的人気となり、その後『スパイダーマン』シリーズを監督し大ヒットに導いた。

『ソウ』シリーズや『死霊館』シリーズなどで高い支持を得たジェームズ・ワンは、『ワイルド・スピード SKY MISSION』を大ヒットさせ、ジェイソン・モモア主演のDC作品『アクアマン』の監督に抜擢されると、こちらも大成功を収めた。

ジェームズ・ワン (C) Getty Imagesジェームズ・ワン  (C) Getty Images
さらに、あるようでなかった“電気を消した時だけ見える謎の影“という題材でヒットを飛ばした『ライト/オフ』('16)のデヴィッド・F・サンドバーグも『シャザム!』の監督を任されるなど、ホラー出身の監督が大作アメコミ映画を担当し、内容、興行ともに評価されている。

アメコミ映画だけじゃない、日本生まれのあの映画の監督も


レジェンダリー・ピクチャーズが展開する「モンスターバース」シリーズの“ゴジラ”作品では、なんと3作全てがホラー/ジャンル映画出身監督が担当。『モンスターズ/地球外生命体』('10)のギャレス・エドワーズは、本シリーズの1作目『GODZILLA ゴジラ』の監督に大抜擢され、後には『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』も手掛けた。

ギャレス・エドワーズ-(C) Getty Imagesギャレス・エドワーズ (C) Getty Images
『ブライアン・シンガーのトリック・オア・トリート』('07)のマイケル・ドハティは、今年公開された『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を監督。日本から小栗旬らが出演する次作『Godzilla vs. Kong』(原題/'20)も『サプライズ』('11)の完成度で高く評価されたアダム・ウィンガードが担当する。

アダム・ウィンガード監督 -(C)Getty Imagesアダム・ウィンガード (C)Getty Image

『ターミネーター』J・キャメロンや『ジョーズ』スピルバーグも


さらに有名監督の中には、キャリアの初期はホラー/ジャンル映画を監督してきた人も多い。『アバター』『タイタニック』のジェームズ・キャメロンは、『ピラニア』の続編『殺人魚フライングキラー』('81)でデビュー、その後『ターミネーター』を成功させ『エイリアン2』監督にも起用された。

ジェームズ・キャメロン-(C)Getty Imagesジェームズ・キャメロン (C)Getty Images
『E.T.』や『レディ・プレイヤー1』のスティーヴン・スピルバーグも、キャリア初期に追跡サスペンス『激突!』(’71)や海洋パニック・ホラー『ジョーズ』('75)で高い評価を得ており、一般的にイメージはあまりないが、彼が監督する作品には目を覆いたくなるような残虐描写がしばしば見られるのも特徴だ。

スティーブン・スピルバーグ - (C) Getty Imagesスティーヴン・スピルバーグ  (C) Getty Images

ジェームズ・ガンのお墨付き『ブライトバーン』監督は「抜群のセンスがある」


『ブライトバーン/恐怖の拡散者』メイキング(C) The H Collective
この潮流に乗るべくして表れたのが、本作の監督を務めたデヴィッド・ヤロヴェスキーだ。ジェームズ・ガンも彼の才能を絶賛しており、「デヴィットには、ホラーやホラー的な音楽に対する抜群のセンスがあるんです。鼓動がどう作用するのか、どうやって飛び上がるほどの恐怖を設定するのか、シーンを見ている観客をどうやって怯えさせるのかを熟知しているんです」と明かす。

『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(C) The H Collective
「彼の仕事ぶりを見ているのは最高ですよ。以前から、デヴィッドのことをものすごく洞察力のある、頭のいい人だと思っていましたが、準備も怠らない。この映画を監督する前に、おそらく何千というホラー映画を観ているはずです」とコメントを残している。

『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(C) The H Collective
『ブライトバーン/恐怖の拡散者』は11月15日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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