クリストファー・ノーラン監督が『インターステラー』(‘14)以来のオリジナル脚本で描くサスペンス・アクション超大作『TENET テネット』が、2020年9月18日(金)に日本公開決定。予告編も到着した。主演を務めるのは、第91回アカデミー賞作品賞を含む6部門でノミネートされた『ブラック・クランズマン』で映画単独初主演を果たしたジョン・デビィッド・ワシントン。さらに、『ハリー・ポッター』『トワイライト』シリーズに出演し、2021年公開予定の『The Batman』(原題)では新バットマンに決定したロバート・パティンソン、『華麗なるギャツビー』『コードネーム U.N.C.L.E.』のエリザベス・デビッキ、『ダンケルク』に続いてマイケル・ケイン、ケネス・ブラナーら実力派俳優も出演する。ロバート・パティンソン物語の全貌がまだ明らかになっていない本作だが、今回到着した予告編では、不穏な音楽とともに冒頭からあるミッションと対峙する男の姿が描かれる。「この任務の内容を知りたい」「第三次世界大戦を防ぐ」「“死後の世界”へようこそ」というセリフが続き、壮大な物語を予感させる。また、タイトルの“TENET”は、生還する鍵となる謎の暗号らしいが…。最後には「何があった?」との問に「これから起きる」と答える男の前に、空間が反転し時間の逆回転が起こる様子も映し出される。本作についてインタビューでロバートは「長年見てきた中で、一番クレイジーな作品」と答えているように、現実と虚構、タイムサスペンス、そして究極の映像と、まさにノーラン作品の集大成と呼ぶに相応しい作品となっているようだ。なお、今作は全世界7か国、IMAXカメラで撮影をしているという。『TENET テネット』は2020年9月18日(金)より全国にて公開。IMAX同時上映。
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