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世界を席巻、オリジナリティ溢れるアニメーション映画4作品が日本上陸

今秋、アカデミー賞常連のカートゥーン・サルーン『ウルフウォーカー』や、スタジオライカのストップモーション・アニメ『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』などの注目作が続々公開。

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『ウルフウォーカー』 (C)WolfWalkers 2020
『ウルフウォーカー』 (C)WolfWalkers 2020
  • 『ウルフウォーカー』 (C)WolfWalkers 2020
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  • 『マロナの幻想的な物語り』 (C) 2019 APARTE FILM | SACREBLEU PRODUCTIONS | MINDS MEET
  • 『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』(C)L'unite centrale
  • 『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』(C)L'unite centrale
  • 『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』 (C)2020 SHANGRILA FILMS LLC.
  • 『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』 (C)2020 SHANGRILA FILMS LLC.
ここ数年、ハリウッド以外の海外長編アニメーションの公開が相次いでいる。昨年は『失くした体』や『ディリリとパリの時間旅行』などのヨーロッパ、『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』や『幸福路のチー』などのアジアの作品などが公開され、いずれもそのクオリティの高さが話題に。それぞれに独特の作風を持ち、しっかりとファンの心を掴みながらヒット作を生み出している。

そして今秋も、アカデミー賞常連のカートゥーン・サルーン『ウルフウォーカー』や、スタジオライカのストップモーション・アニメ『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』などの注目作が続々公開される。

『マロナの幻想的な物語り』



『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』(2015)のプロデューサー、ロン・ディエンスがルーマニアの女性監督アンカ・ダミアンとタッグを組んだ、愛とアートがいっぱい詰まった“ワンコ・アニメーション”。

『マロナの幻想的な物語り』 (C) 2019 APARTE FILM | SACREBLEU PRODUCTIONS | MINDS MEET
“幸せはほんのちっぽけなこと とるに足らないこと ひと皿のミルク昼寝 骨をかくす場所 そして、大切な人との時間-”。自分にとって、ともすると忘れがちな大事なことをハート型の鼻を持つミックス犬・マロナの生涯を通じて再認識させてくれる作品。

ユーロスペースほか全国にて順次公開中。

『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』



短編小説の名手レイモンド・カーヴァーの名作短編『シェフの家』から影響を受け作られた、誰も見たことのない全編墨絵の長編ポエティック・アニメーション。

『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』(C)L'unite centrale
元夫婦の男女――過去に縛られた男と未来を見つめる女――が辿る、挫折と再生の物語を語る。全編が墨絵の手描きで描かれた美しく私的な映像は、劇中での印象的な詩の朗読と絡み合い、個人の小さな運命と独立国家の運命とを共鳴させていく。

シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。

『ウルフウォーカー』


『ウルフウォーカー』 (C)WolfWalkers 2020
製作した長編全てがアカデミー賞にノミネート、新作を公開するたびに観客を夢中にさせ、虜にしてきたアニメーションスタジオ「カートゥーン・サルーン」が放つ最新作。

『ウルフウォーカー』 (C)WolfWalkers 2020
これまでもアイルランドの歴史や神話を題材に、創造性あふれる作品世界を色彩豊かな2Dアニメーションで作り上げており、『ブレンダンとケルズの秘密』(09)、『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(14)に続くケルト三部作の完結編ともいうべき作品。早くもアカデミー長編アニメ映画賞最有力候補とも目されている。

今秋、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。

『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』




『コララインとボタンの魔女』『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』などを生み出し、ストップモーション・アニメとして史上初のゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞を受賞した「スタジオライカ」の最新作。

『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』 (C)2020 SHANGRILA FILMS LLC.
自分勝手で風変わりな英国紳士が、もっと変わった生きた化石を“秘密の相棒”にして、人類のミッシング・リンク(失われた環)の謎に迫る冒険物語。

11月13日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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